【ANA JCB法人カードの特典と口コミ】経費決済でマイルが貯まるビジネスカード!

ANA JCB法人カード

国際ブランド

  • VISA
  • Master
  • JCB
  • DINERS
  • AMEX
  • 銀嶺
  • 年会費無料
  • スピード発行
  • 海外旅行保険
  • ポイント高還元
  • ETCカード
  • 電子マネー
  • 空港ラウンジ
  • ショッピング向け
  • マイルが貯まる
  • 主婦/学生OK
  • 優待が充実
  • 初めての1枚
カードの基本情報
年会費 初年度 翌年以降
無料 2,475円
還元率 一般加盟店:0.5%
ANAカード特約店:1%〜1.5%
貯まるポイント Oki Dokiポイント
1ポイントの価値 5円
法人カードの特典

ANA JCB法人カードってどんなカード?

ANA JCB法人カードの特典が知りたい!

そんなあなたにご覧いただきたいのが当記事の内容です。

ANA JCB法人カードは初年度無料で保有できるビジネスカードで、経費決済などで効率よくマイルが貯まります。

ANAマイルをコツコツと貯めたい方や、年会費負担の少ないビジネスカードをお求めの方にとって、ANA JCB法人カードはぴったりの一枚と言えるでしょう。

ここでは、ANA JCB法人カードについて、基本情報や特典、デメリット、審査難易度など様々な視点から徹底的に解説を進めていきたいと思います。

少しでもANA JCB法人カードに関心をお持ちの方はぜひ、以下の内容を参考にしてみてください。

気になる箇所をタップ
  1. ANA JCB法人カードの基本情報
    1. ANA JCB法人カードの利用限度額
    2. ANA JCB法人カードの申込対象者
    3. ANA JCB法人カードのポイント仕様
  2. ANA JCB法人カードの特典
    1. 法人向けのサービスを利用できる
    2. ANAカード特約店の利用で還元率アップ
    3. 年間利用額に応じて還元率アップ
    4. ANA JCB法人カードは入会/継続/搭乗時にボーナスマイルが付与される
    5. 割引運賃でフライトを利用できる
    6. ANAカードの会員優待を享受できる
    7. QUICPayが利用できる
    8. 各種オンラインモールの経由で還元率アップ
    9. 最大1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
    10. 最大100万円の海外ショッピングガード保険が付帯
  3. ANA JCB法人カードの口コミ総評
  4. 口コミ投稿
  5. 【違いを比較】ANA JCB法人カードとJCB法人カードではどっちがお得?
    1. ANA JCB法人カードとJCB法人カードの基本還元率
    2. ANA JCB法人カードとJCB法人カードの年会費
    3. ANA JCB法人カードとJCB法人カードの特典
    4. ANA JCB法人カードとJCB法人カードの補償
    5. ANA JCB法人カードがおすすめな人
    6. JCB法人カードがおすすめな人
  6. ANA JCB法人カードの気になるデメリット
    1. 10マイルコースは5,500円(税込)/年の移行手数料がかかる
    2. 旅行傷害保険の補償額が心許ない
  7. ANA JCB法人カードの審査難易度や審査時間
    1. ANA JCB法人カードの発行/審査会社
    2. ANA JCB法人カードの審査は厳しくない
    3. ANA JCB法人カードは3週間程度で届く
  8. ANA JCB法人カードの経費支払いでフライトもタダに!

ANA JCB法人カードの基本情報

ANA JCB法人カード
基本還元率 一般加盟店:0.5%
ANAカード特約店:1%〜1.5%
年会費 初年度:無料
2年目以降:2,475円(税込)
国際ブランド JCB
ETCカード 無料
追加カード 825円(税込)
※本会員の年会費が無料の場合は無料

ANA JCB法人カードは初年度無料で保有可能なビジネスカードで、カード利用で貯まったマイルを良好なレートでANAマイルに交換できます。

ビジネスシーンでカード利用額が多い方や、フライトを頻繁に利用する方なら、面白いほどにザクザクANAマイルを貯めることができるでしょう。

ANA JCB法人カードの利用限度額

ANA JCB法人カードの利用限度額は次の通りです。

  • 10万円〜100万円

え?ビジネスカードにしては低くない?

と思われる方もいるかもしれませんが、上限100万円は一般カードとしては標準的と言えます。

参考までに、上位カードのANA JCB法人ワイドゴールドカード(年会費20,900円)なら、最大250万円の利用限度額を享受できる仕様となっています。

ビジネスシーンにおけるカード利用額がゆうに100万円を超えるような方は、ANA JCB法人ワイドゴールドカードも視野に入れると良いでしょう。

ANA JCB法人カードの申込対象者

ANA JCB法人カードは以下のいずれかの方が申し込みできます。

  • 18歳以上の法人
  • 18歳以上の個人事業主

クレジットカードの中には、20歳以上でなければスタートラインにすら立てないカードもありますが、ANA JCB法人カードは18歳以上の法人/個人事業主ならエントリー可能です。

また、ANA JCB法人カードの申込条件には収入に関する記載がありません。

まだまだ経営が安定していない法人/個人事業主でも、ANA JCB法人カードの審査を突破できる余地がありそうですね。

ANA JCB法人カードのポイント仕様

ANA JCB法人カードのポイント仕様は次の通りです。

  • 1,000円のカード利用に対して1ポイントのOki Dokiポイント
  • Oki Dokiポイントは1ポイント5円相当
  • Oki Dokiポイントの有効期限は2年間

ANA JCB法人カードでANAマイルをがっぽり貯めたい方は、Oki DokiポイントからANAマイルへ交換する際のレートが気になっていることでしょう。

ANA JCB法人カードの利用で貯まったOki Dokiポイントは、1ポイント10マイルに交換できます。

ただし、交換手続きを行った年度は5,500円(税込)の手数料が発生する点に注意が必要です。

交換手数料をおさえたい場合、2年に1回の頻度で交換手続きを行うことをおすすめします。

2年で5,500円(税込)の手数料負担なら、いくぶん気持ちも楽ですね。

ちなみにOki Dokiポイントには、ANAマイル以外にも様々な交換先があります。

交換先 交換に必要なOki Dokiポイント 交換後
ANAマイル 1ポイント 10マイル
※交換した年度は5,500円(税込)の手数料が発生
JALマイル 500ポイント 1,500マイル
nanacoポイント 200ポイント 1,000ポイント
楽天ポイント 200ポイント 800ポイント
Pontaポイント 200ポイント 800ポイント
WAONポイント 200ポイント 800ポイント
dポイント 200ポイント 800ポイント
スターバックスカードへのチャージ 200ポイント 800円分
Amazonで買い物 1ポイント 3.5円分
キャッシュバック 1ポイント 3円分

マイルにはレバレッジがかかる点を踏まえると、Oki DokiポイントはANAマイルに交換するのが最もお得ですが、必要に応じてその他の用途に使うのも良いでしょう。

ANA JCB法人カードの特典

ANA JCB法人カードの特典経費決済でANAマイルが貯まる!

お待たせしました。いよいよここでは、ANA JCB法人カードの特典についてみていきたいと思います。

  • 法人向けのサービスを利用できる
  • ANAカード特約店の利用で還元率アップ
  • 年間利用額に応じて還元率アップ
  • 入会/継続/搭乗時にボーナスマイルが付与される
  • 割引運賃でフライトを利用できる
  • ANAカードの会員優待を享受できる
  • QUICPayが利用できる
  • 各種オンラインモールの経由で還元率アップ
  • 最大1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
  • 最大100万円の海外ショッピングガード保険が付帯

え?こんなに特典があるの?

と前のめりになった方もいるかもしれませんね。早速、それぞれの特典の内容を深掘りしていきましょう。

法人向けのサービスを利用できる

まずはビジネスカードならではの特典を紹介します。

ANA JCB法人カードの会員は下表の通り、法人向けのサービスを利用できるのが強みです。

サービス名称 サービス内容 キャンペーン
弥生 初めての方でも、日々の記帳から確定申告までが簡単にできる。 『弥生会計 オンライン』と『やよいの青色申告 オンライン』が初年度無料
freee会計 簿記知識のない方の仕訳から、慣れている方の手入力まで、会計業務を効率化。 『法人ベーシックプラン』と『個人スタンダードプラン』の初年度年会費が15%オフ
ソリマチ JCBクレジットカードの明細を自動記帳、手間のかかっていた会計業務を一発解決!
JCB E-Co明細(イーコメイサイ)サービス ETCスルーカードの利用履歴をオンラインで確認
ANA Biz 年会費・使用料無料の法人向けインターネット出張手配システム
JCB de JAL ONLINE 便出発直前まで予約・発券・変更・取消が可能な国内出張サービス
JR東海『エクスプレス予約』サービス 東海道・山陽新幹線(東京~博多間)のネット予約&チケットレス乗車サービス
じゃらんコーポレートサービス 国内最大級の宿泊予約サイトである『じゃらんnet』で提供している宿泊プランの他、法人限定の安価なシークレットプラン『JCS限定プラン』を提供。
KINTO トヨタ/レクサスの新車に乗ることができるクルマのサブスクサービス
クロスオフィス コワーキングスペースの利用
JCBトラベル JCB会員専用の旅行会社
福利厚生倶楽部 低料金で充実の福利厚生サービス
ASKUL 事務用品からオフィス家具まで、仕事場の必需品をリーズナブルに購入できる。

ご覧の通り、会計業務や確定申告をサポートしてくれるサービスをはじめ、様々なビジネスシーンで役立つ特典が満載です。

法人向けサービスの詳細を把握しているかどうかで、ANA JCB法人カードの価値に雲泥の差が生まれることは間違いないでしょう。

ぜひあなたも上記の表を参考にしていただき、各種法人向けサービスをスマートに活用してみてください。

ANAカード特約店の利用で還元率アップ

ANA JCB法人カードの還元率は0.5%ですが、以下のような加盟店を利用する際には、100円/200円につきANAマイルが上乗せされます。

Oki DokiポイントとANAマイルを同時に貯めることができるというわけですね。

加盟店はどんなところがあるの?

という声が聞こえてきそうなので、主な加盟店を記載しておきます。

  • ANA航空券/機内販売
  • ENEOS
  • apollostation/出光
  • セブン-イレブン
  • マツモトキヨシ
  • スターバックス
  • 紳士服のコナカ
  • 大丸松坂屋
  • 高島屋
  • 阪急百貨店
  • 阪神百貨店
  • アート引越センター

セブン-イレブンやマツモトキヨシ、スターバックスなど普段使いしやすい店舗が並んでいますね。

ぜひあなたも上記の加盟店を積極的に活用していただき、ANA JCB法人カードの利用でじゃんじゃんANAマイルを稼いでください。

年間利用額に応じて還元率アップ

ANA JCB法人カードはカード利用額に応じて還元率がアップします。

JCBスターメンバーズと呼ばれるプログラムです。

年間利用額 メンバーランク名称 還元率
100万円 スターα(アルファ)PLUS 0.5%→0.8%
50万円 スターβ(ベータ)PLUS 0.5%→0.65%
30万円 スターe(イー)PLUS 0.5%→0.6%

毎年コンスタントに100万円のカード利用を計上できる方にとって、ANA JCB法人カードは基本還元率0.8%のカードになるイメージですね。

注意点として、JCBスターメンバーズの特典で獲得したボーナスポイントをANAマイルに交換する場合、レートが変わることを覚えておきましょう。

ANAマイルに交換する場合に必要なポイント 交換レート
通常ポイント 1ポイント 5マイルもしくは10マイル
ボーナスポイント 500ポイント 1,500マイル

ちなみにボーナスポイントは、ここで紹介しているJCBスターメンバーズの他、Oki Dokiランドの経由や各種キャンペーンで付与されるポイントも含みます。

ANAマイルを貯めたい方は、通常ポイントとボーナスポイントの区別を理解しておいてください。

ANA JCB法人カードは入会/継続/搭乗時にボーナスマイルが付与される

ANA JCB法人カードの会員は以下の通り、入会/継続/搭乗時にボーナスマイルを獲得できます。

入会 1,000ボーナスマイル
継続 1,000ボーナスマイル
搭乗 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%

マイルの価値は時と場合によって大きく変動します。

1マイルが10円以上に跳ね上がるケースもあることを踏まえると、入会/継続時にもらえるボーナスマイルだけで、ANA JCB法人カードの年会費が気にならなくなりますね。

仮にあなたがそこまで頻繁にANA JCB法人カードを利用しなかったとしても、ANA JCB法人カードを継続して持つことによる損失はありませんよ。

割引運賃でフライトを利用できる

ANA JCB法人カードの会員は、ANAカード専用運賃『ビジネスきっぷ』を利用できます。

ビジネスきっぷには以下の4つの特徴があります。

  • 搭乗の当日まで予約・変更可能
  • 片道2回でも、往復でも利用可能
  • マイルが100%貯まる
  • 国内線全路線で利用可能

一例として、2021年12月24日〜2023年3月25日搭乗分の運賃を示しておきます。

区間 ビジネスきっぷの運賃
東京(羽田)→大阪(伊丹・関西・神戸) 17,100円
東京(羽田)→広島 23,100円~31,200円

急な出張や突然の予定変更にも柔軟に対応できる上、経費を削減できるのがビジネスきっぷの強みです。

ぜひあなたもビジネスきっぷを活用していただき、想定外のスケジュール変更を爽やかに乗り切ってください。

ANAカードの会員優待を享受できる

ANA JCB法人カードの会員はANAカード共通の優待として、空港内や機内における買い物で最大10%割引を享受できます。

割引率 対象店舗
5% ・空港免税店
・ANA FESTA
・A-style
10% ・機内販売

え!空港免税店や機内販売も割引になるの?

と歓喜の声が聞こえてきそうです。

機内販売ではオリジナルグッズや限定商品も購入できるため、ついついお財布の紐が緩んでしまう方もいるのではないでしょうか。

空港免税店や機内販売を頻繁に利用する方にとって、ANA JCB法人カードの会員優待は実にお得感の高い特典と言えるでしょう。

QUICPayが利用できる

QuickPayのロゴANA JCB法人カードの会員は、電子マネーのQUICPayを無料で追加できます。

QUICPayはサインや事前入金が不要の後払い式の電子マネーで、ありとあらゆるシーンで使えるため、非常に便利です。

以下、QUICPayで決済可能な主な店舗をご覧ください。

  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • ローソンストア100
  • ミニストップ
  • ENEOS
  • 昭和シェル石油
  • ダイエー
  • 阪急オアシス
  • まいばすけっと
  • マックスバリュ
  • マツモトキヨシ
  • ツルハドラッグ
  • 珈琲所コメダ珈琲店
  • ドトールコーヒーショップ
  • カレーハウスCoCo壱番屋
  • すき家
  • 吉野家
  • いきなり!ステーキ
  • ガスト
  • はま寿司
  • 牛角
  • 和民
  • 日本交通
  • エディオン
  • ジョーシン
  • コジマ
  • ビックカメラ
  • ヨドバシカメラ
  • TSUTAYA
  • グランスタ東京/丸の内
  • グランフロント大阪
  • 阪急メンズ東京/大阪
  • 六本木ヒルズ
  • 快活クラブ
  • ジャンカラ/スーパージャンカラ
  • 東京ディズニーランド
  • 東京ディズニーシー
  • ユナイテッド・シネマ
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  • ANA FESTA
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 成田空港
  • オートバックス
  • ドン・キホーテ

どこでも使えるじゃん!

と思われた方もいるかもしれませんね。

もちろん、QUICPayで決済した場合も、クレジット決済と同様にOki Dokiポイントが貯まります。

QUICPayとクレジット決済の二刀流なら、現金なしの暮らしを実現できそうですね。

各種オンラインモールの経由で還元率アップ

ANA JCB法人カードの会員は、以下の各種オンラインモールを経由することで、いつもの買い物がよりお得になります。

Oki Dokiランド
上乗せされる還元率 対象店舗
+0.5% ・Amazon
・楽天市場
・LOHACO
・Yahoo!ショッピング
・セブンショッピング
・イトーヨーカドーネットスーパー
・マツモトキヨシ
・FANCL
・爽快ドラッグ
・Apple Store
・ひかりTVショッピング
・TSUTAYAオンライン
・エクスペディア
・グルーポン
・マルイウェブチャネル
・ジーユーオンラインストア
・JINS
・ABC-MART.net
1%以上 ・ベルメゾンネット(1%)
・JAL日本航空(2%)
・アップルワールド(4.5%)
ANAマイレージモール
優遇内容 対象店舗
300円の利用につき1マイルが上乗せ ・Yahoo!ショッピング
・ヤフオク!
・ユニクロオンラインストア
200円の利用につき1マイルが上乗せ ・楽天市場
・高島屋オンラインストア
100円の利用につき1マイルが上乗せ ・LOHACO
・セブンネットショッピング
・ベルメゾンネット
・H&M

Oki Dokiポイントを貯めたい時はポイントUPモールを、ANAマイルを直接貯めたい場合はANAマイレージモールがおすすめです。

実店舗、オンラインショップ問わず、様々なシーンで効率よくOki DokiポイントやANAマイルを貯めることができるのは嬉しいですね。

最大1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯

ANA JCB法人カードには、以下の内容の海外旅行傷害保険が付帯します。

補償項目 補償金額
傷害死亡・後遺障害 1,000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
賠償責任
携行品損害
救援者費用 100万円

少し厳しい見方になりますが、海外旅行傷害保険で最も利用頻度の高い傷害/疾病治療費用がないのは非常に残念です。

海外の医療費事情は実にシビアで、たった1週間ほど病院にお世話になっただけでも、サラリーマンの平均的な年収が吹っ飛びます。

ANA JCB法人カードの海外旅行傷害保険だけでは、おちおち海外の町を闊歩できません。

海外への渡航頻度が多い方は、エポスカードや横浜インビテーションカードなどの海外旅行傷害保険に強いカードを備えておくのが良いでしょう。

最大100万円の海外ショッピングガード保険が付帯

ANA JCB法人カードには、以下の内容の海外ショッピングガード保険が付帯します。

対象期間 購入日より90日間
年間最大補償額 100万円
自己負担額 10,000円/件
対象の事故 偶然の事故による破損や盗難
対象の支払い方法 海外の全ての支払いが対象

自己負担額が10,000円/件とやや高いことに加え、国内は対象外になっている点が気になりますが、一般カードのショッピングガード保険としてはまずまずの内容です。

海外加盟店で高価な商品を購入する際には、ANA JCB法人カードで決済しておくと安心ですね。

ANA JCB法人カードの口コミ総評

総評
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  • おすすめ度









  • 還元率









  • 優待









  • 補償









  • ポイントの利便性









口コミ投稿

ユーザーレビュー

  • おすすめ度
    Sending







  • 還元率
    Sending







  • 優待
    Sending







  • 補償
    Sending







  • ポイントの利便性
    Sending








【違いを比較】ANA JCB法人カードとJCB法人カードではどっちがお得?

【違いを比較】ANA JCB法人カードとJCB法人カードではどっちがお得?ANAマイルを貯めるならANA JCB法人カードがベスト!

JCBが提供している法人カードには、当記事で紹介しているANA JCB法人カードの他、JCB法人カードがあります。

ANA JCB法人カードの方がなんとなくANAマイルが貯まりやすいイメージがありますが、JCB法人カードとの違いをハッキリさせておきたいですよね。

そこでここでは、ANA JCB法人カードとJCB法人カードの比較検討を進めていきたいと思います。

まずは以下の比較表をご覧ください。

ANA JCB法人カード JCB法人カード
基本還元率 一般加盟店:0.5%
ANAカード特約店:1%〜1.5%
一般加盟店:0.5%
JCBオリジナルシリーズパートナー:1%〜5%
ANAマイルへの交換レート 1ポイント→5マイル or 10マイル 500ポイント→1,500マイル
年会費 初年度:無料
2年目以降:2,475円(税込)
初年度:無料
2年目以降:1,375円(税込)
国際ブランド JCB JCB
ETCカード年会費 無料 無料
追加カード年会費 825円(税込)
※本会員の年会費が無料の場合は無料
1,375円(税込)
※本会員の年会費が無料の場合は無料
法人向けサービス
加盟店の利用で還元率アップ
ANAカード特約店

JCBオリジナルシリーズパートナー
JCBスターメンバーズ
ボーナスマイル
入会:1,000マイル
継続:1,000マイル
搭乗:10%
×
ビジネスきっぷ ×
ANAカード優待 ×
QUICPay
オンラインモール ・Oki Dokiランド
・ANAマイレージモール
Oki Dokiランド
旅行傷害保険 国内:×
海外:最大1,000万円
国内:最大3,000万円
海外:最大3,000万円
ショッピングガード保険 国内:×
海外:最大100万円
国内:×
海外:最大100万円

それぞれの法人カードならではの魅力をざっと列挙しておきます。

ANA JCB法人カードの魅力
  • ANAマイルが貯まりやすい
  • 入会/継続/搭乗時にボーナスマイルが付与される
  • ビジネスきっぷの利用でフライト費用を節約できる
  • ANAカード優待で空港免税店や機内販売の利用がお得
JCB法人カードの魅力
  • 年会費が安い
  • JCBオリジナルシリーズパートナーの利用で還元率が一気に飛躍
  • 国内外の旅行傷害保険が充実

どちらのビジネスカードがおすすめかは人それぞれです。

あなたがビジネスカードに対して何に求めるかを明確にしつつ、以下の内容を読み進めてみてください。

ANA JCB法人カードとJCB法人カードの基本還元率

ANA JCB法人カード JCB法人カード
基本還元率 一般加盟店:0.5%
ANAカード特約店:1%〜1.5%
一般加盟店:0.5%
JCBオリジナルシリーズパートナー:1%〜5%
ANAマイルへの交換レート 1ポイント→5マイル or 10マイル 500ポイント→1,500マイル

まずは基本還元率から比較していきましょう。

ANA JCB法人カードとJCB法人カードの基本還元率はいずれも0.5%ですが、加盟店の利用で還元率がアップします。

特筆すべきは、JCB法人カードでJCBオリジナルシリーズパートナーを利用した場合、最大5%のポイント還元を享受できる点です。

JCBオリジナルシリーズパートナー
上乗せされる還元率 対象店舗
+0.5% ・メルカリ
・ビックカメラ
・コジマ
・ソフマップ
・ドミノピザ
・昭和シェル石油
・ENEOS/エッソ/モービル/ゼネラル
・U-NEXT
+1% ・セブン-イレブン
・高島屋
・一休.comレストラン
・JTB国内宿泊オンライン予約
・Right-on
特に優遇 ・AOKI(+2%)
・オリックスレンタカー(+2.5%)
・東京ディズニーリゾートトラベル特典(+4.5%)
・Amazon(+3.5%)※期間限定キャンペーン
・スターバックスカード(+4.5%)
・モスバーガー(+4.5%)※期間限定キャンペーン

Oki Dokiポイントの貯めやすさだけで言うと、JCB法人カードの方が優秀ですね。

ただし、カード利用で貯まったOki DokiポイントをANAマイルに交換する場合、10マイルコースを選択できるANA JCB法人カードに軍配が上がります。

ANAマイルを貯めたい方ならANA JCB法人カード、Oki Dokiポイントを効率よく貯めてANAマイル以外の商品に交換したい方にはJCB法人カードがマッチすると言えるでしょう。

ANA JCB法人カードとJCB法人カードの年会費

ANA JCB法人カード JCB法人カード
年会費 初年度:無料
2年目以降:2,475円(税込)
初年度:無料
2年目以降:1,375円(税込)
ETCカード年会費 無料 無料
追加カード年会費 825円(税込)
※本会員の年会費が無料の場合は無料
1,375円(税込)
※本会員の年会費が無料の場合は無料

続いて年会費の差をみていきます。

ANA JCB法人カードの方が本会員の年会費は高いですが、追加カードのコストが安く抑えられている点に注目です。

実は追加カードを2枚発行した時点で、ANA JCB法人カードとJCB法人カードのランニングコストは同じになります。

したがって、あくまでも年会費だけの視点ではありますが、追加カードの枚数が2枚を超えるならANA JCB法人カード、追加カードの枚数が1枚ならJCB法人カードの方がお得と言えるでしょう。

ANA JCB法人カードとJCB法人カードの特典

ANA JCB法人カード JCB法人カード
法人向けサービス
加盟店の利用で還元率アップ
ANAカード特約店

JCBオリジナルシリーズパートナー
JCBスターメンバーズ
ボーナスマイル
入会:1,000マイル
継続:1,000マイル
搭乗:10%
×
ビジネスきっぷ ×
ANAカード優待 ×
QUICPay
オンラインモール ・Oki Dokiランド
・ANAマイレージモール
Oki Dokiランド

さて、最も注目したいのが特典の比較です。

特典内容はANA JCB法人カードがJCB法人カードに大きく差をつけており、以下のアドバンテージがあります。

  • 入会/継続/搭乗時にボーナスマイルが付与される
  • ビジネスきっぷの利用でフライトの費用を軽減できる
  • ANAカード優待で空港免税店や機内販売の利用がお得

とにかくANAマイルをがっぽり稼ぎたい方や、ANA系列の利用頻度が高い方なら、迷うことなくANA JCB法人カードを選ぶと良いでしょう。

ANA JCB法人カードとJCB法人カードの補償

ANA JCB法人カード JCB法人カード
旅行傷害保険 国内:×
海外:最大1,000万円
国内:最大3,000万円
海外:最大3,000万円
ショッピングガード保険 国内:×
海外:最大100万円
国内:×
海外:最大100万円

最後に補償内容の比較です。

ショッピングガード保険の補償額はそれぞれのビジネスカードで差異はありませんが、旅行傷害保険はJCB法人カードの充実ぶりが目立ちます。

旅行に出かける頻度が多くない方ならともかく、定期的に国内外の旅行に出かける方なら、JCB法人カードをチョイスしておくのが無難ですね。

ANA JCB法人カードがおすすめな人

ANA JCB法人カードここまでの比較検討を踏まえ、ANA JCB法人カードがおすすめな人は次の通りです。

  • ANAマイルをザクザク貯めたい人
  • ビジネスきっぷの利用でフライト費用を節約したい人
  • 空港免税店や機内販売の割引に魅力を感じる人
  • 追加カードの発行枚数が2枚を超える方

ANA JCB法人カードはJCB法人カードよりもやや年会費が高いですが、上記のいずれかの項目に当てはまる方なら、ANA JCB法人カードを選んでも損しないでしょう。

JCB法人カードがおすすめな人

JCB法人カードここまでの比較検討を踏まえ、JCB法人カードがおすすめな人は次の通りです。

  • 年会費負担を極力おさえたい人
  • JCBオリジナルシリーズパートナーの利用でOki Dokiポイントをがっぽり稼ぎたい人
  • 充実した国内外の旅行傷害保険を付帯させておきたい人

とにかく年会費の負担をおさえたい方の他、JCBオリジナルシリーズパートナーや旅行傷害保険に魅力を感じる方ならJCB法人カードに決まりです。

注意点として、追加カードの発行枚数が2枚を超える場合は、ANA JCB法人カードを選ぶ方がランニングコストが安いことを確認しておきましょう。

» 公式サイトを詳しく見る

ANA JCB法人カードの気になるデメリット

ANA JCB法人カードの気になるデメリットここまでは主に、ANA JCB法人カードの魅力にスポットライトを当ててきましたが、本項では以下の通り、ANA JCB法人カードのデメリットに目を向けていきたいと思います。

  • 10マイルコースは5,500円(税込)/年の移行手数料がかかる
  • 旅行傷害保険の補償額が心許ない

上記のデメリットを十分に理解されている方は、今すぐにでもANA JCB法人カードの申し込み手続きを進めてください。

一方で、ANA JCB法人カードのデメリットに対する理解が浅い方は、以下の内容にしっかりと目を通しておきましょう。

10マイルコースは5,500円(税込)/年の移行手数料がかかる

ANA JCB法人カードの利用で貯まったOki DokiポイントをANAマイルに交換する場合、5,500円(税込)/年の移行手数料がかかることがデメリットです。

当記事の冒頭でもお伝えしましたが、移行手数料をおさえたいなら、交換手続きを2年に1回の頻度で行うのがおすすめです。

  • Oki DokiポイントをANAマイルに交換する年は5,500円(税込)の手数料がかかる
  • ANAマイルへの交換手続きは2年に1回の頻度で行うのがおすすめ

ちなみに、Oki Dokiポイントを2年に1回のペースでANAマイルに交換する場合、交換手数料を踏まえた損益分岐点は250,000円(税込)となります。

つまり年間250,000円以上のカード利用を見込める方なら、上記の①〜④の流れでANAマイルを獲得するのが得策。

一方で、年間のカード利用額が250,000円以下の方なら、マルチ自動移行コース5マイルかマルチポイント移行コース5マイルを選ぶのが無難と言えるでしょう。

もちろん、マイルにはレバレッジがかかりますから、交換手数料による多少の損出は気にしないという考え方もありますね。

旅行傷害保険の補償額が心許ない

ANA JCB法人カードには以下の海外旅行傷害保険が付帯しますが、お世辞にも補償内容が充実しているとは言えません。

補償項目 補償金額
傷害死亡・後遺障害 1,000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
賠償責任
携行品損害
救援者費用 100万円

特に注意すべきは、海外旅行傷害保険で最も重要かつ利用頻度の高い傷害/疾病治療費用がないことです。

海外ではほんの数日程度、病院にお世話になっただけで絶句するほどの医療費を請求されるケースがあります。貯金がないまま海外旅行に飛び立ち、思わぬアクシデントに見舞われたらその瞬間に詰みます。

このように考えると、以下のような海外旅行傷害保険に強いクレジットカードを備えておくに越したことはありません。

ちなみに上記のクレジットカードはいずれも年会費無料で保有できる上、盤石な海外旅行傷害保険が自動付帯されるため、発行しておいてまず損はないでしょう。

ANA JCB法人カードの審査難易度や審査時間

ANA JCB法人カードの審査難易度や審査時間審査難易度は厳しくない!

ANA JCB法人カードの審査は厳しい?

ANA JCB法人カードはどれくらいの時間で発行できる?

そんな疑問をお持ちのあなたに向けて、ここでは以下の項目を挙げながら、ANA JCB法人カードの審査難易度や審査時間について解説していきたいと思います。

  • ANA JCB法人カードの発行/審査会社
  • ANA JCB法人カードの審査は厳しくない
  • ANA JCB法人カードは3週間程度で届く

ANA JCB法人カードの発行手続きには郵送のやり取りが含まれるため、カード発行に至るまでに少し時間がかかりますが、ANA JCB法人カードの審査は決して厳しいわけではありません。

ANA JCB法人カードの審査や審査時間に少しでも不安を抱いている方はぜひ、以下の内容を読み進めてみてくださいね。

ANA JCB法人カードの発行/審査会社

ANA JCB法人カードはANA×株式会社ジェーシービーの提携で発行されており、審査は株式会社ジェーシービーが担当しています。

株式会社ジェーシービーといえば、日本を代表する信販系の会社として有名ですね。

信販系ってなに?

と思われた方のために簡単に補足しておきましょう。

クレジットカードには以下のような分類があり、それぞれの系統で審査難易度が異なります。

  • 外資系
  • 銀行系
  • 信販系
  • 流通系
  • 消費者金融系

上記のうち、外資系と銀行系は特に審査が厳しいことで有名ですが、その他の系統はそこまで審査が厳しいわけではありません。

つまりクレジットカードの系統からみると、ANA JCB法人カードの審査ハードルは高くないことが分かります。

加えて、提携カードは一般的に審査が易しいとされていることにも注目です。

プロパーカードのJCB法人カードと比較した場合、ANA×株式会社ジェーシービーの提携で発行されているANA JCB法人カードの方が審査は突破しやすいと言えるでしょう。

ANA JCB法人カードの審査は厳しくない

まだまだ審査に対する不安を拭いきれないあなたへさらに安心材料をお届けします。

クレジットカードの審査難易度は年会費やカードランクに比例することをご存知でしょうか。高額な年会費が要求されるクレジットカードや、ゴールドやプラチナなどのステータスカードはいかにも審査が厳しそうですよね。

さて、ここでANA JCB法人カードの年会費とカードランクを思い出してみてください。

ANA JCB法人カードの年会費 初年度:無料
2年目以降:2,475円(税込)
カードランク 一般カード

ご覧の通り、ANA JCB法人カードは初年度無料で発行できる上、カードランクも一般カードで最も審査難易度が低いカテゴリーと言えます。

クレジットカードの系統、年会費、カードランク、いずれの観点からみても、ANA JCB法人カードの審査が厳しくないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

ANA JCB法人カードは3週間程度で届く

ANA JCB法人カードの申し込み過程では郵送のやり取りが発生するため、ANA JCB法人カードが届くまでにはおよそ3週間程度かかります。

以下、ANA JCB法人カードの申し込み〜カード発行に至るまでの大まかな流れをご覧ください。

  1. ANA JCB法人カードの公式ホームページ』にアクセスする
  2. カードを申し込む』をタップ
  3. 画面の案内にしたがって必要事項を記入して送信
  4. ANA JCB法人カードの審査が実施される
  5. ANA JCB法人カードの入会申込書があなたのご自宅に届く
  6. 入会申込書に必要事項を記入の上、本人確認書類とともに返送する
  7. カード会社に入会申込書が到着してから1週間程度で契約確認書類が発送される
  8. 契約確認書類を受け取る
  9. 契約確認書類の受け取りから1週間程度でANA JCB法人カードが発送される

言うまでもありませんが、入会申込書の返送や、契約確認書類の受け取りが遅れると、その分ANA JCB法人カードの発行に時間がかかってしまいます。

1日でも早くANA JCB法人カードを入手していただくには、申請内容や必要書類に不備がないことをチェックしながら、上記手順の⑥と⑧をスムーズに進めるのがポイントですよ。

ANA JCB法人カードの経費支払いでフライトもタダに!

ANA JCB法人カードここまでの内容をご覧になった方なら、ANA JCB法人カードに対する理解度がグンと深まったことでしょう。

最後に振り返りです。当記事のポイントを端的にまとめておきます。

  • ANA JCB法人カードはANAマイルを効率よく貯めることができるビジネスカード
  • 年会費負担をおさえたい方にはJCB法人カードがおすすめ
  • ANA JCB法人カードの審査は厳しくない

ANA JCB法人カードは初年度無料で発行できます。

仮にANA JCB法人カードを十分に活用できなくても、2年目を迎える前にノーリスクで解約できるというわけです。

ぜひあなたもこの機会にANA JCB法人カードを作成していただき、ANAマイルをがっぽり稼いでくださいね。

カード基本情報

還元率 一般加盟店:0.5%
ANAカード特約店:1%〜1.5%
ポイントの種類 Oki Dokiポイント
年会費 初年度 無料
2年目以降 2,475円
申込み条件 18歳以上の法人
18歳以上の個人事業主
国際ブランド JCB
家族カード 初年度 追加カード825円
※本会員の年会費が無料の場合は無料
2枚目以降 追加カード825円
※本会員の年会費が無料の場合は無料
ETCカード 無料
カード締め日 15日
カード支払い日 翌月10日
支払い方法 口座振替

カード付帯の保険・補償

海外旅行 利用付帯 最大1,000万円
自動付帯 -
国内旅行 利用付帯 -
自動付帯 -
ショッピング 年間最大100万円まで

電子マネー

付帯電子マネー QUICPay
チャージできる電子マネー -

空港サービス

空港ラウンジ -
プライオリティパス -

発行会社

会社名 株式会社ジェーシービー
公式サイト https://www.global.jcb/ja/
所在地 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
設立日 1961年1月25日
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