楽天系列でガンガンポイントを貯めていくことができる楽天カード。
その各種楽天カードの中でも唯一、法人カードとして位置付けされているのが楽天ビジネスカードです。
「楽天ビジネスカードってどんな特典があるの?」
「個人事業主でも持てるの?」
そんな疑問に応えるべく、ここでは楽天ビジネスカードに付帯する特典やデメリットはもちろんのこと、実際に利用している方からの評判/口コミにも考察を加えながら徹底解説していきたいと思います。
これから楽天ビジネスカードの発行を考えている方はぜひ、以下の内容を参考にしてみてくださいね。


- 楽天ビジネスカードの特徴
- 楽天ビジネスカードの嬉しい特典やメリット
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 楽天ポイントカードの機能が備わっている
- 楽天ポイント特約店で獲得ポイントアップ
- 楽天Edyの機能が付帯
- プライオリティパスが無料
- 選べる3つのコースで優待
- 誕生月に楽天市場の利用でポイントアップ
- 充実の国内外の旅行保険が付帯
- ショッピング保険が付帯
- 楽天プレミアムが1年間無料
- ETCカードが何枚でも発行できる
- Visaビジネスオファーを利用できる
- 楽天ビジネスカードはビジネスにおけるありとあらゆるコストを軽減できる
- 楽天ビジネスカードの気になるデメリット
- 楽天ビジネスカードの口コミ
- 楽天ビジネスカードの活用法
- 大量のポイントを一気に獲得する
- プライオリティパスで旅行の価値を高める
- 買い物や国内外の旅行で安心感を備える
- ETCカードを複数枚発行して交通費の削減を図る
- 会食や接待でVisaビジネスオファーを活用する
- 清算を一本化して経費処理をスムーズにする
- 楽天ビジネスカードの申込み方法は2つ
- 楽天ビジネスカードの審査難易度や審査時間
- 楽天ビジネスカードのよくある質問
- Q.楽天ビジネスカードの申込みできる場所は?
- Q.楽天ビジネスカードは何歳から申込可能?
- Q.楽天ビジネスカードじゃなく楽天プレミアムカードで経費の決済は駄目なの?
- Q.楽天ビジネスカードの審査は厳しい?
- Q.楽天ビジネスカードは発行までどのくらい時間がかかる?
- Q.楽天ビジネスカードの限度額はいくら?
- Q.楽天ビジネスカードの引き落とし口座はどこが対応している?
- 楽天ビジネスカードがおすすめな人
- 楽天ビジネスカードを活用しよう!
楽天ビジネスカードの特徴

基本還元率 | 1%~ 楽天市場:5%~ |
---|---|
年会費 | 2,000円(税抜) |
国際ブランド | VISA |
ETCカード | 1枚目:年会費無料 2枚目以降:年会費500円(税抜) |
家族カード | なし |
楽天ビジネスカードは他の楽天カードと異なり、国際ブランドの選択肢は狭いです。
ただし、ワールドワイドで活用できるVISAブランドで発行できるので、使い勝手に不足はありません。
楽天ビジネスカードは法人や個人事業主専用のクレジットカード
楽天ビジネスカードの発行対象となっているのは、以下の通りです。
- 個人事業主
- 法人企業
楽天ビジネスカードは各種楽天カードの中でも唯一、個人事業主および法人専用のクレジットカードとして位置付けされています。
したがって、個人の方は発行することができない点には注意が必要です。
楽天ビジネスカードは単体では作成できない

楽天ビジネスカードは単体では作成できません。
というのも、楽天ビジネスカードはあくまでも楽天プレミアムカードの紐付けで作成できるクレジットカードであるためです。
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ビジネスカード
以上の2枚を同時持ちすることでしか、楽天ビジネスカードを活用していくことはできないということですね。
楽天ビジネスカードの嬉しい特典やメリット

さて、ここからは楽天ビジネスカードの嬉しい特典やメリットについてみていきたいと思います。
前述した通り、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの紐付けで作成できるクレジットカードです。
したがってここでは、楽天カードおよび楽天プレミアムカードでも得られる特典と、楽天ビジネスカードならではの特典に分けて紹介していきます。
楽天カードや楽天プレミアムカードでも得られるメリットは以下になります。
- ザクザクポイントが貯まる
- 楽天ポイントカードの機能が備わっている
- 特約店で獲得ポイントアップ
- プライオリティパスが無料
- 選べる3つのコースで優待
- 誕生月に楽天市場の利用でポイントアップ
- 充実の国内外の旅行保険が付帯
- ショッピング保険が付帯
- 楽天プレミアムが1年間無料
一方で、楽天ビジネスカードならではのメリットには以下のものがあります。
- ETCカードが何枚でも発行できる
- Visaビジネスオファーを利用できる
- ビジネスにおけるありとあらゆるコストを軽減できる
早速、それぞれの特典について解説を加えていきましょう。
楽天ポイントがザクザク貯まる

各種楽天カードの魅力としてまず、面白いようにザクザクポイントが貯まっていく仕組みを説明しないわけにはいきません。
たとえば楽天市場で行われているキャンペーンとして、以下のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の詳細をご覧ください。
- 基本ポイント倍率:1倍
- 楽天カード利用:+2倍
- 楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード利用:+2倍
- 楽天銀行口座から楽天カード利用分引き落とし:+1倍
- 楽天モバイル利用:+1倍
- 楽天トラベルを月に1度5,000円以上利用:+1倍
- 楽天の保険+楽天カード決済:+1倍
- 楽天電気加入:+0.5倍
- 楽天市場アプリでの買い物:+0.5倍
- 楽天ブックスで月に1,000円以上購入:+0.5倍
- 楽天koboで月に1,000円以上購入:0.5%
- Rakuten Fashion月1回以上購入:+1倍
- 楽天Pahsa利用:+0.5倍
- 楽天TVのNBA Specialまたはパ・リーグSpecial加入・更新:+1倍
- 楽天ビューティ月1回3,000円以上利用:+1倍(ネット予約/施術完了の必要あり)
- 楽天証券で月1回500円以上のポイント投資(楽天ポイントコースの要設定):+1倍
⇒合計16倍!
SPUでは各条件を達成する度に、獲得ポイントがぐんぐん伸びていく仕様になっています。
楽天ビジネスカードのユーザーの場合、楽天市場においては常に以下のポイントを獲得できることになります。
- 通常ポイントとして1倍
- 楽天カードの利用特典として+2倍
- 楽天プレミアムカード(楽天ビジネスカード)の利用特典として+2倍
⇒合計5%
もちろん、これだけでポイントアップの話を終わらせる気は毛頭ありません。
SPUの他にも、以下のようなキャンペーンを組み合わせることで、獲得ポイントはどんどん上乗せされていくのです。
- お買い物マラソン:複数の店舗で一定額以上の購入をすることで、獲得ポイントが伸びていくキャンペーン
- 応援チーム勝利:楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナのいずれか(もしくは複数チーム)が勝利した翌日にはポイントが優遇されるキャンペーン
- 5と0のつく日キャンペーン
大きな買い物をする際に上記の各種キャンペーンを上手に組み合わせることができれば、一気に節約効果をあげることができるのは間違いありませんね。
楽天ポイントカードの機能が備わっている
各種楽天カードには楽天ポイントカードの機能が備わっています。
つまり、以下のような楽天ポイントカード加盟店においてカードを提示するだけで、ショッピングポイントを獲得することができるのです。
- くら寿司
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- カフェバーPRONTO
- 楽天カフェ
- まいどおおきに食堂
- 大丸
- 松坂屋
- ポプラ
- 生活彩家
- ツルハドラッグ
- ダイコクドラッグ
- SUIT SELECT
- メガネ本舗
- ビックカメラ
- ジョーシン
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 得タク
もちろん、クレジット決済をを選んだ場合のポイントは別途加算されます。
上記の楽天ポイントカード加盟店を普段使いしている方はぜひ、積極的に楽天カードを活用し、ポイントの2重取りをしていきましょう。
楽天ポイント特約店で獲得ポイントアップ
楽天ポイントカード加盟店の他にも目を光らせておきたいのが特約店です。
各種楽天カードで決済すれば、以下のような特約店において、2~3倍のポイントを享受することができます。
還元率 | 項目名 |
---|---|
1.5% |
|
2% |
|
3% |
|
車やバイクを普段使いしている方であればENEOS、日頃の疲れを癒したい方であればてもみんや大江戸温泉物語などがおすすめです。
ぜひこれらの特約店も積極的に活用していきたいですね。
楽天Edyの機能が付帯
各種楽天カードには、電子マネーの楽天Edy機能が付帯しています。楽天Edyでの決済に対応している主なリアル店舗は以下の通りです(店舗数が多いため知りたい方だけタップして開いてください)。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- イトーヨーカドー
- 関西スーパー
- ツルハドラッグ
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- キリン堂
- ウェルシア
- Amazon
- TSUTAYA
- 紀伊国屋書店
- 大垣書店
- EDION
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- コジマ
- ジョーシン
- 高島屋
- ダイバーシティ東京
- アクアシティお台場
- グランフロント大阪
- 阪急百貨店
- 阪神百貨店
- ドンキホーテ
- ロフト
- マクドナルド
- ガスト
- ロイヤルホスト
- PRONTO
- タリーズコーヒー
- ケンタッキーフライドチキン
- サンマルクカフェ
- すき家
- 大戸屋
- モスバーガー
- コメダ珈琲店
- CoCo壱番屋
- ビッグエコー
- シダックス
- 自遊空間
- 快活クラブ
- ラウンドワン
- ヤマト運輸
- てもみん
- エッソ、モービル、ゼネラル
- ニッポンレンタカー
- ルートインホテルズ
電子マネーによる決済は、クレジットカードのように認証やサインを必要としないため、決済スピードが段違いに早いのが特徴です。
便少額決済でとにかく決済のスピードを重視したい場合には、楽天Edyの機能が大活躍してくれますよ。
プライオリティパスが無料

さて、ここからは楽天プレミアムカードで得られる特典について触れていきたいと思います。
最初に紹介するのはプライオリティパスの魅力についてです。
プライオリティパスのことを詳しくご存知でない方もいるかもしれませんので、まずはプライオリティパスの特徴をご覧ください。
- 世界の130ヶ国・地域、約500の都市で約1,200ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題
- 搭乗する航空会社・搭乗クラスに関係なくラウンジを利用可能
- 手荷物検査後にあるVIPラウンジも含めて利用可能
- 本来であれば399米ドル(日本円で4万円以上)必要だが、楽天プレミアムカードのユーザーなら無料
いかがでしょうか。すぐにでも世界中に出かけたくなるほどに素晴らしいメリットと言えます。
普段から飛行機を利用する機会が多い方にとっては、このプライオリティパスの特典だけで楽天プレミアムカードの年会費分(税抜10,000円)をペイできると言っても過言ではないでしょう。

選べる3つのコースで優待
楽天プレミアムカードのユーザーは、以下の3つの優待コースからいずれかを選択し、そのコースならではの特典を享受することができます。
早速、それぞれのコースの特徴をみていきましょう。
トラベルコース
トラベルコースを選択すると、海外旅行における手荷物宅配サービスを年に2回無料で受けることができるようになります。
まさに海外旅行への頻度が高い方のためのコースですね。旅行好きのあなたであれば、迷うことなくトラベルコースを選択すると良いでしょう。ちなみに本特典が利用できる空港は以下の通りです。
- 成田国際空港
- 羽田空港国際線
- 関西国際空港
- 中部国際空港
楽天市場コース
普段から楽天市場に頻繁にお世話になっている方であれば、楽天市場コースを選ぶのがおすすめです。
楽天市場コースの特典は、毎週火曜日と木曜日に、楽天市場でのショッピングで+1%のポイント還元を得ることが可能となる点です。
ぜひ楽天ファンの方は、火曜日もしくは木曜日に買い物のタイミングを合わせ、節約効果を高めていきましょう。
エンタメコース
エンタメコースを選択した場合、以下の楽天系列を利用する際に+1%のポイント還元が得られます。
- 楽天TV
- 楽天ブックス
- 楽天レンタル
こちらは楽天市場コースとは異なり、曜日の指定はありません。
好きな時に楽天系列を利用し、好きな時にポイントを獲得したい方にはおすすめのコースと言えますね。
誕生月に楽天市場の利用でポイントアップ
楽天プレミアムカードのユーザーは、誕生月に楽天市場を利用することで、+1%のポイントを享受することができます。
前述したSPUによるポイントアップを考慮に入れると、以下の通り最低でも6%の還元となる計算ですね。
- 通常ポイントとして1%
- 楽天カードの利用で+2%
- 楽天プレミアムカード(楽天ビジネスカード)の利用で+2%
- 誕生月の利用で+1%
⇒合計6%
自分自身への誕生日プレゼントとして何かしらの商品を購入しようと考えている方は、楽天市場を活用することで、節約効果をさらに高めていきましょう。
充実の国内外の旅行保険が付帯
楽天ビジネスカードには旅行保険が付帯していませんが、同時に発行している楽天プレミアムカードで補填することができます。
楽天プレミアムカードに付帯している保険内容は以下の通りです。
海外旅行保険 | 自動付帯分 | 利用付帯分 | 合計 |
---|---|---|---|
死亡・後遺障害 | 4,000万円 | 1,000万円 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | ー | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | ー | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | ー | 3,000万円 |
携行品損害 | 30万円 | 20万円 | 50万円 |
救援者費用 | 200万円 | ー | 200万円 |
国内旅行保険(自動付帯) | 金額(最高) |
---|---|
死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
入院 | 日額5,000円 |
手術 | 25,000円/50,000円 |
通院 | 日額3,000円 |
旅先ではいつ何時、どんなトラブルに見舞われるか想定できません。このように考えると、少しでも安心感を備えておきたいのは誰だって同じです。
楽天プレミアムカードで得られる旅行保険の強みは以下の通りです。
- 海外旅行においては、最も利用頻度の高い傷害・疾病保険に対し、300万円までの枠が用意されている
- 国内旅行においては、入院・手術・通院に対しても補償がある
- 国内外共に、自動付帯で充実した補償額が得られる
以上を踏まえれば、旅行好きの方であればぜひとも備えておきたいクレジットカードと言えますね。
ショッピング保険が付帯
楽天ビジネスカードには、ショッピング保険が付帯していません。
こちらも旅行保険と同様に、楽天プレミアムカードでカバーすることができます。
楽天プレミアムカードで得られるショッピング保険の内容は以下の通りです。
- 最高300万円まで
- 10,000円以上の商品購入が対象
- 購入日から90日まで補償
- 自己負担額は1件につき3,000円
最高300万円までの補償があれば、ありとあらゆる商品をカバーすることができそうですね。
高価な商品を購入する際には、楽天プレミアムカードでの決済を忘れないようにしましょう。
楽天プレミアムが1年間無料
楽天プレミアムとは、以下の3つの特典が得られるサービスです。
- 楽天市場の送料分のポイントが還元。送料無料ならポイント2倍。
※「プレミアム・学割対象」のマークがついている商品が対象 - 各種楽天系列における利用でポイント2倍
- 楽天プレミアム会員限定のお得なクーポンが利用できる
楽天プレミアムは本来、年会費として3,900円(税込)が必要となるサービスですが、楽天プレミアムカードのユーザーはこれを1年間に限り、無料で活用できます。
ちなみに、1年間を経過しても会員資格の自動更新はされません。
したがって、知らない間に2年目の3,900円の年会費が発生している…という事態にはなりません。
この点を踏まえれば、安心して楽天プレミアムを活用することができそうですね。
ETCカードが何枚でも発行できる
ここからは楽天ビジネスカードならではのメリットを紹介していきます。まずは、ETCカードに関する特典です。
楽天ビジネスカードのユーザーは、以下の条件でETCカードを無制限で作成することができます。
- 1枚目のみ年会費無料
- 2枚目以降は年会費500円(税抜)
たとえば、ETCカードを10枚作成したとしましょう。その場合の年会費は以下の通りとなります。
- 500円×9枚=5,000円(税抜)
※10枚のうち、1枚だけ年会費無料
2枚目以降はランニングコストを必要としますが、車両を多く必要とするビジネスを展開している個人事業主や法人企業にとっては、特にありがたいメリットと言えますね。
Visaビジネスオファーを利用できる
楽天ビジネスカードのユーザーは、様々なビジネスシーンでお得になるVisaビジネスオファーを活用することで、以下のようなメリットを得ることができます。
- 全国のレストラン、居酒屋において優待割引
- 海外、国内お土産や旅行用品が全商品10%オフ
- サーブコープバーチャルオフィス3ヶ月間半額
- 日本交通のハイヤーを優待価格で利用可能
- Yahoo!のスポンサードサーチ広告費用5,000円分をプレゼント
- ウォーターダイレクトで初回注文時のボトル2本無料
- ブラザーダイレクトクラブで全商品10%オフ
- 使えるねっと/レンタルサーバー・ITソリューション
飲食、トラベル、ビジネスサービス、オフィスサプライ、IT&テレコムなど様々なジャンルにおいて、優待を享受することができる仕様となっています。
これらを上手に活用すれば、楽天ビジネスカードの年会費である2,000円は簡単にペイすることができそうですね。
楽天ビジネスカードはビジネスにおけるありとあらゆるコストを軽減できる
個人事業主や企業の経営者を常に悩ませるのが、ビジネスに関わるありとあらゆるコストです。この悩みのタネを解消してくれるのが楽天ビジネスカードです。
現金払いの場合と比較し、楽天ビジネスカード1枚を導入するだけで、以下のような特典を享受することができます。
- 事務処理の手間やコストが省ける
- 現金の引き落としが1~2ヶ月後となり、キャッシュフローの改善ができる
- 交通費や接待費の立て替えがなくなり、経費精算業務の合理化が可能
- 支払先への振込手数料の大幅な削減ができる
- 楽天ビジネスカード利用金額に応じてポイントをザクザク貯めることができる
いかがでしょうか。一目ご覧いただいただけでも、現金払いとクレジットカードの場合では、そのメリットの差が歴然かと思います。
楽天ビジネスカードの気になるデメリット

続いては楽天ビジネスカードの気になるデメリットについても目を向けていくことにしましょう。
何も楽天ビジネスカードに限った話ではありませんが、どんなクレジットカードを持つ上でも、メリットとデメリットの双方を理解しておくのは非常に重要なことですね。
楽天ビジネスカードで気になるデメリットは以下の通りです。
- 支払い方法が1回払いのみ
- キャッシング機能が付帯していない
- 単体で申し込みができない
支払い方法が1回払いのみ
楽天ビジネスカードは、以下の支払い方法に対応していません。
- 分割払い
- リボ払い
- ボーナス一括払い
つまり、すべての決済が1回払いのみとなります。資金繰りに困っている方にとっては、分割払いやリボ払いを使えないのはデメリットとなってしまいますね。
キャッシング機能が付帯していない
楽天ビジネスカードには、キャッシング機能が付帯していません。
キャッシング機能はいざという時に非常に助かるので、困った時にキャッシングを利用できないのは少々不便と言えます。
ただし、キャッシング機能も前述した支払い方法に関してもそうですが、手数料を回避し節約効果を高めるという意味ではむしろメリットと捉えることも可能です。
- 支払い方法が1回のみ
- キャッシングが利用できない
以上2つのデメリットを逆手に取り、しっかりとお金の管理能力を高めていくというマインドを培っていけば、よりビジネスもうまくいくのではないでしょうか。
単体で申し込みができない
楽天ビジネスカードは単体での申し込みができません。
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ビジネスカード
以上2枚をセットで所有する必要があります。つまり、それぞれのクレジットカードの年会費を支払う必要性が生じることになります。
ちなみに、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの年会費を合算すると、以下のランニングコストが毎年かかる計算となります。
- 楽天プレミアムカード:10,000円
- 楽天ビジネスカード:2,000円
⇒合計12,000円(税抜)
この年会費が高いか安いかは人それぞれかと思いますが、楽天プレミアムカードで得られる各種メリットにそこまで魅力を感じない方にとっては、単体で楽天ビジネスカードを発行できないという点がデメリットになってしまいますね。
楽天ビジネスカードの口コミ

ここまで楽天ビジネスカードのメリットやデメリットを解説してきましたが、ここからは実際に利用している人からの評判/口コミに目を向けていきたいと思います。
これから楽天ビジネスカードを発行しようと考えている方にとって、実際に楽天ビジネスカードを利用している人からの評判/口コミは非常に参考になるはずです。
前述した通り、楽天ビジネスカードは楽天プレムアムカードとセットで発行するクレジットカードです。
そこでここでは、楽天ビジネスカードおよび、楽天プレミアムカードに関連する口コミを集め、考察を加えてみました。
良くない口コミ|楽天ビジネスカードは勧誘がしつこい
まずは、楽天ビジネスカードの良くない口コミから紹介します。
08005003390からの着信出てみると楽天ビジネスカードの自動音声勧誘。仕事中めっちゃ迷惑電話だったわ。楽天プレミアムカード使っているけど解約しちゃおうかな。
— hamadon (@hamanoakki) April 26, 2018
freee の楽天ビジネスカード自動同期が2週間ほどアプデ対応中で止まっている。手動アップロードはやりたくないので待つのみ。。。
— 石田真一朗@中国輸入D2C (@ISDshinichirou) June 8, 2018
楽天ビジネスカード勧誘(08005003390)の自動電話が同時多発的に起こってるんかな。電話出ずにググって調べて速攻で着信拒否したけど。
— ushigyu (@ushigyu) April 26, 2018
何もクレジットカードに限った話ではありませんが、何事も執拗な勧誘をされると気が滅入ってしまいますよね。
しかも前項で示した口コミによると、楽天ビジネスカードでは自動音声による勧誘が多発しているようです。
ただ、私個人でも楽天プレミアムカードを持っていますが、一度も勧誘が来たことがありません。今はもう行っていないか、プレミアムカードで経費精算をしているような方限定でされているのかなと思います。
「勧誘するなら自動音声じゃなくて正々堂々と口頭でしろ!」と思う方もいるのではないでしょうか。
実際に、せっかく楽天プレミアムカードを使っているにもかかわらず、解約しようと思ってしまうユーザーの声も見られますね。
執拗な自動音声による勧誘を受けてではなく、自発的に楽天ビジネスカードの申し込みをしたい方はあらかじめ、080-0500-3390からの着信を拒否しておくのもいいかもしれません。
良い口コミ1|楽天プレミアムカードのプライオリティパスがアツい
さて、続いては楽天プレミアムカードの良い口コミをピックアップしていきます。
実は楽天プレミアムカードは、どのクレジットカードよりも最安でプライオリティパスが発行できるのです!
楽天プレミアムカードと一緒にプライオリティパスをゲットしたので29歳ではじめラウンジデビュー😆✨
どんどん活用します! pic.twitter.com/lvDoViroQ3
— 斎藤真木|『自分メディア』育成コンサルタント@福岡 (@maki_88s) April 12, 2018
プライオリティパス届いた🙌🏼
これで世界中のラウンジ使いたい放題🎉🎉
楽天プレミアムカードに入会すると年会費4万円クラスが無料でついてくるゾ✊🏼 pic.twitter.com/u2yWaOqF0H— あへわん (@AHEx1988x) September 17, 2017
楽天プレミアムカードの目玉とも言っていい特典がプライオリティパスです。
日本円で約4万円相当のプレミアパスが無料で使い放題となるのは素晴らしいサービスと言えます。
特に、普段から空の旅に出る機会が多い方にとっては、このプライオリティパスのためだけに楽天プレミアムカードを作成すべきと言っても過言ではありません。
世界1,000ヶ所以上のラウンジを無料で活用できるのは圧巻ですね。
良い口コミ2|楽天プレミアムカードは旅行保険がアツい
さて、最後にピックアップしたのは楽天プレミアムカードに付帯している旅行保険についてです。
楽天プレミアムカード様、会費年間一万円で海外国内空港ラウンジ使い放題になるし海外旅行保険手厚いし飛行機代を楽天カードで払えばポイント使って楽天トラベルで宿泊まれるし楽天市場で円盤買えるし、海外在住で推しが日本にいる人はマジおすすめ(回し者)
— のんぞみんぐโนโซมิ (@nonzo323) August 24, 2018
【海外旅行保険を甘く見ちゃダメ】
3年前にタイで《デング熱》にかかって、8日間入院した時の領収書出てきた。笑デング熱はもちろん死にそうだったんだけど、お会計がまさかの17万円。クレイジー。
でも、楽天プレミアムカードの付帯保険おかげで問題なし。さらにキャッシュレスというのが神。 pic.twitter.com/yc6wN90Y58
— オオツ ユウト👨🏻🍳飲食マーケ (@yut0425) February 20, 2018
はじめまして。もし出発まで余裕があるなら楽天プレミアムカードの旅行者保険はおススメですよ。ゴールドカードだから年会費1万円かかりますが入国90日以内なら自動付帯で三井住友海上の保険が効きまして、治療もキャッシュレス&電話での日本語通訳までしてくれました。
— 川角真一 (@hotmononofu) December 14, 2017
上記の数々の口コミをご覧いただければお分かりのように、楽天プレミアムカードの保険の素晴らしさは補償額だけにとどまりません。
- 自動付帯
- キャッシュレス
- 日本語通訳あり
といった内容も楽天プレミアムカードの価値を大きく高めている要因と言えます。
いずれの項目に関しても、突然のトラブルで困ってしまったカードユーザーからすれば、非常に助かる内容であることは間違いないですね。
楽天ビジネスカードの活用法
さて、続いては楽天ビジネスカードの活用法を紹介していきたいと思います。
ここでは、楽天カードや楽天プレミアムカードでもできる活用法と、楽天ビジネスカードならではの活用法に分けて紹介していきますよ。
- 大量のポイントを一気に獲得する
- ラウンジ無料特典で旅行の価値を高める
- 買い物や国内外の旅行で安心感を備える
- ETCカードを複数枚発行して交通費の削減を図る
- 会食や接待でVisaビジネスオファーを活用する
- ランニングコストを経費として計上し、節税効果を高める
早速、それぞれの項目について解説を加えていきましょう。
大量のポイントを一気に獲得する
本記事でも既に紹介してきましたが、楽天カードや楽天プレムアムカードでも得られる特典として、大量のポイントを一気に獲得できる点を活用しない手はありません。
ぜひ活用していきたいキャンペーンや特典を以下にまとめてみましょう。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)
- 楽天お買い物マラソン
- サッカーチーム応援キャンペーン
- 5と0のつく日キャンペーン
- 楽天市場コースもしくはエンタメコースの特典
- 誕生月における楽天市場の利用特典
- 楽天プレミアムによる楽天市場の利用特典
- 楽天ポイントカード加盟店におけるポイント2重取り
SPUやお買い物マラソンのキャンペーンだけでも、10倍や20倍といった還元率を達成することは決して難しくはありませんよ。
プライオリティパスで旅行の価値を高める

楽天プレミアムカードの年会費は10,000円(税抜)です。
決して安いとは言えないこの年会費の元を取るためには、空港ラウンジ特典を十二分に活用すべきであることは言うまでもないでしょう。
空港ラウンジ無料特典の中でも特にお得感が強いのはやはり、楽天プレミアムカードの目玉とも言えるプライオリティパスです。
- 本来であれば399米ドル(日本円でおおよそ4万円以上)のところが無料
- 世界の130ヶ国・地域、約500の都市で約1,200ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題
- 搭乗する航空会社・搭乗クラスに関係なくラウンジを利用可能
- 手荷物検査後にあるVIPラウンジも含めて利用可能
この素晴らしい仕様をご覧いただければ、普段は旅に出かけない方でもプライオリティパスを活用したいがために旅行チケットを手配してしまうのではないでしょうか。
楽天プレミアムカードで活用できるプライオリティパスは本来、日本円でおおよそ4万円相当の価値がある点を踏まえると、楽天プレミアムカードの年会費である10,000円が心なしか安く見えてしまいます。
ラウンジ無料特典に回数の制限は設けられていないため、旅に出れば出るほどお得感は増していきます。
楽天プレミアムカードを手にすれば、今まで以上に最高の旅を満喫することができそうですね。
買い物や国内外の旅行で安心感を備える
楽天プレミアムカードの特典として、以下の内容の保険付帯があります。
- 最大300万円までのショッピング保険(利用付帯)
- 最大5,000万円までの海外旅行保険(一部自動付帯)
- 最大5,000万円までの国内旅行保険(自動付帯)
ざっと補償額をご覧いただければお分かりの通り、非常に安心感の高い1枚と言えます。
トラブルというのはそうそう多発するものではありませんが、逆に言えば、いつ自分の身に降りかかってくるかわかりません。
そうした不安な気持ちを払拭する上で、楽天プレミアムカードは非常に良い仕事をしてくれます。
高額商品の購入や、国内外の旅行へ出かける際には、楽天プレミアムカードをぜひ活用しましょう。
ETCカードを複数枚発行して交通費の削減を図る
各種楽天カードの中でも、ETCカードを無限に発行することができるのは楽天ビジネスカードならではのアドバンテージです。
たとえば、車を使う頻度の多いビジネスにおいて、ETCカードが無制限で作成できるというのは非常にありがたいですね。
ETCカードの発行枚数に制限のあるクレジットカードであれば、ETCカードの必要枚数だけクレジットカードを作成する必要があります。
この点を踏まえれば、楽天ビジネスカードを入手することによるメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
- 交通費の削減
- 事務作業の効率化
以上の側面において同時にメリットを享受できると思えば、楽天ビジネスカードを活用しない手はありませんね。
会食や接待でVisaビジネスオファーを活用する
ビジネスをうまく進めるために、会食や接待は外せない要素です。
まとまりそうになっていた商談が成立するか否かは、会食や接待の成功度合いにかかっていると言っても過言ではないでしょう。
さて、このように考えれば、会食や接待にできる限りの投資はしたいものです。そこで活躍してくれるのがVisaビジネスグルメオファーです。
Visaビジネスグルメオファーを適用することで、以下のような人気レストランを優待価格で利用することが可能となります。
店舗名 | エリア | ジャンル | 優待内容 |
---|---|---|---|
華都飯店 | 六本木一丁目 | 中華 | 通常価格より20%オフ |
サバティーニディ フィレンツェ | 銀座 | 洋食・イタリアン | オリジナルコース 9,100円 |
KAZAN | 銀座 | 洋食・シーフード | オリジナルコース 8,800円 |
MASQ | 銀座 | 洋食・フレンチ | オリジナルコース 12,960円 |
鰤門(しもん) | 銀座 | 和食・寿司 | オリジナルコース 12,960円 |
しゃぶ通好の笹 | 日本橋 | 和食 | 平日15%オフ 土日祝30%オフ |
ジャッジョーロ | 銀座 | 洋食・イタリアン | 通常価格より10%オフ |
会食や接待にかかる費用はバカになりません。
単発ではなく、年間の経費として考えれば、Visaビジネスグルメオファーを継続的に活用することで得られる節約効果は計り知れない額になることは間違いないでしょう。
清算を一本化して経費処理をスムーズにする
経営をしていく上で最も大変なのがお金の管理です。
綺麗ごとを抜きにすれば、ビジネスはお金を儲けるために展開するのですから、お金の管理が最重要項目となってくるのは言うまでもありません。
そこで登場するのが楽天ビジネスカード。楽天ビジネスカードを上手に活用すれば、以下のようなメリットを得ることが可能となります。
- 振込コストの削減
- 清算負担の軽減
- 経費の見える化
まさに経営者にとっては非常に助かる内容ばかりですね。
清算を一本化して経費処理をスムーズにすることができれば、今までになかった時間的な余裕が生まれ、より生産的かつ効率的にビジネスを進めていけそうです。
楽天ビジネスカードの申込み方法は2つ
さて、続いては楽天ビジネスカードの申し込み方法を確認していきたいと思います。
すでにお伝えしている通り、楽天ビジネスカードは単発で発行するクレジットカードではなく、あくまでも楽天プレミアムカードの紐付けとして得られる1枚です。
したがってまずは、楽天プレミアムカードを発行することになります。
- 楽天プレミアムカードを持っていない人
→楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードを同時に申し込み - 楽天プレミアムカードを持っている人
→楽天ビジネスカードを追加で申し込み
以上の2パターンが考えられるかと思いますが、手続きの流れは基本的に同じです。以下で詳しく見ていきましょう。
楽天ビジネスカードの申し込みの流れ
楽天ビジネスカードの申し込みの流れは以下の通りです。
- 「楽天ビジネスカードのお申し込み」のバナーをクリックする
- 必要事項を入力する
- 必要書類が到着するので、法人口座などの必要事項を記入し、返送する
ここまでです。楽天カードもしくは楽天プレミアムカードをすでに持っている方は、ステップ②で既存のクレジットカード番号を入力することで、入力作業の一部を省略することができますよ。
元々楽天カードを持っている方は楽天カードが使えなくなる
元々楽天カードを所有している方が、楽天プレミアムカードおよび楽天ビジネスカードを発行する場合、既存の楽天カードは使えなくなる点には注意が必要です。
各種公共料金などの支払いを楽天カードに任せている場合は、クレジットカードの切り替え作業を忘れずに行う必要があります。
うっかりこれを失念してしまうと引き落としがされず、滞納扱いとなってしまいます。
したがって、もともと楽天カードを持っている方が楽天プレミアムカードおよび楽天ビジネスカードを作成する場合においては、新しいクレジットカードが手元に届くやいなや、クレジットカードの切り替え手続きをいの一番に済ませておきましょう。
楽天ビジネスカードの審査難易度や審査時間
ここまで楽天ビジネスカードの申込み方法なども紹介してきましたが、どんなにメリットがあったとしても審査に通らないことには意味がありません。
そこで、ここからは楽天ビジネスカードの審査難易度や審査時間について確認していきましょう。
いくら楽天ビジネスカードに魅力を見出せたとしても、そもそも審査に通過することができなければ意味がありません。
楽天ビジネスカードの審査難易度はどれくらいのものなのでしょうか。まずは申し込み資格からみていきましょう。
楽天ビジネスカードの申し込み資格
楽天ビジネスカードに申し込みできるのは以下の方です。
- 20歳以上で安定した収入のある法人代表者(会社登記上、代表権を有する方)、および個人事業者の方
やはりビジネスカードと言われるだけあり、会社登記上、代表権を有している状態でなければ楽天ビジネスカードを発行する資格はありません。
逆に言えば代表権さえ所有していれば、20歳以上なら申し込み手続きを進めることができます。
もちろん、この条件さえ満たせばいいというほど甘くもないので、審査において何を重要視すればいいのかを以下で確認していきましょう。
クレヒスに傷が残っていると審査に通過するのは厳しい
楽天ビジネスカードに限った話ではありませんが、クレジットカードの審査を通す際にどうしても痛手となるのが、クレヒスに残ってしまっている傷です。
- 支払いの滞納
- クレジットカードの強制解約
以上のような履歴がある場合は、いくら安定した収入を示すことができたとしても、楽天ビジネスカードの審査を通過するのは難しいでしょう。
ちなみに、信用情報に入った傷は5年は残ります。
逆に言えば、クレヒスに傷がついてから5年以上が経過していれば、審査に悪影響を及ぼさないということも覚えておくといいでしょう。
クレヒスについてもっと知っておきたい方は『クレジットヒストリーとは?クレヒスの作り方とかかる期間』の記事を合わせて参考にしてみてください。
審査~カード発行までは早くて2週間程度
楽天ビジネスカードの審査に臨んでから実際にカードが発行されるまでの時間としては以下の通りです。
- 申請内容やクレヒスに問題のない方の場合:2週間程度
- 申請内容やクレヒスに不備がある方の場合:3週間程度
郵便事情にもよりますが、おおよそ2~3週間程度で楽天ビジネスカードを受け取ることができるでしょう。
楽天プレミアムカード単体の場合ならもう少し早いタイミングでカードが届きますが、楽天ビジネスカードは郵送のやり取りが必須なので、他の楽天カードより少々時間がかかります。
なお、楽天ビジネスカードを受け取る際には、申請した内容と同じ住所の記載がある身分証明書の提示が必要です。
あらかじめ有効な身分証明書を手元に準備しておきましょう。
楽天ビジネスカードのよくある質問
さて、続いては楽天ビジネスカードのよくある質問を紹介しつつ、その質問に対する回答を示していきたいと思います。
本記事をここまでご覧いただいている方であればすでに、楽天ビジネスカードの発行を心に決めているかもしれませんが、最後の確認の意味も込めて、以下の内容にもしっかりと目を通しておきましょう。
何らかの疑問点を残したまま、クレジットカードを発行するのはおすすめできませんよ。
Q.楽天ビジネスカードの申込みできる場所は?
【A】楽天ビジネスカードはネット上で申し込みが可能です。店舗や郵送での手続きは対象外となっている点には注意が必要です。
Q.楽天ビジネスカードは何歳から申込可能?
【A】楽天ビジネスカードは20歳から申し込みが可能となっています。ただし、個人事業主か法人企業に限られるため、個人での申し込みはできません。
Q.楽天ビジネスカードじゃなく楽天プレミアムカードで経費の決済は駄目なの?
【A】楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードでは以下のように用途が異なります。
- 楽天ビジネスカード:法人の経費決済用
- 楽天プレミアムカード:個人の経費決済用
したがって、法人としての経費を決済したいのであれば、楽天ビジネスカードを発行すると良いでしょう。
Q.楽天ビジネスカードの審査は厳しい?
【A】楽天ビジネスカードの審査はそこまで厳しいというわけではありません。
楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの紐付けで発行されるクレジットカードということもあるため、楽天プレミアムカードの審査をクリアできた方であれば、特に問題なく発行できるでしょう。
Q.楽天ビジネスカードは発行までどのくらい時間がかかる?
【A】楽天ビジネスカードは発行までに2~3週間程度かかります。申請内容やクレヒスに問題がない方であれば、2週間程度でカードを入手できるでしょう。
Q.楽天ビジネスカードの限度額はいくら?
【A】楽天ビジネスカードの利用限度額は最大で300万円です。ただし以下の点には注意が必要です。
- 300万円の利用限度額は楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードの利用可能額を合算した値
- 発行してすぐに最大限度額の300万円が設定されるわけではない
ちなみに利用可能額を広げるためには、相応の年収額を提示できることと、楽天ビジネスカードの継続的な利用実績を示すことが求められます。
Q.楽天ビジネスカードの引き落とし口座はどこが対応している?
楽天ビジネスカードの引き落とし口座として対応している銀行は以下の通りです。
- 楽天銀行
- ゆうちょ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行/さいたまりそな銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- イオン銀行
- 新生銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- 地方銀行
- 信用金庫
- ろうきん
ご覧のように、基本的にはどこの銀行でも対応となっていますが、特にこだわりがなければ楽天銀行を選択することで、SPUの+1倍ポイントを獲得するのがおすすめですよ。
楽天ビジネスカードがおすすめな人
さて、最終項でテーマに挙げたいのは、楽天ビジネスカードがおすすめな人についてです。
以下にピックアップする項目のうち、1つでも該当するものがあれば、楽天ビジネスカードを発行することで得られるメリットは大きいと言えます。
- 車両を多用するビジネスを展開している人
- 会食や接待をする機会が多い人
- とにかく経済的・時間的なコストを削減したい人
早速、それぞれの項目について解説を加えていきますよ。
車両を多用するビジネスを展開している人
ビジネスで車両を多用する人であれば、楽天ビジネスカードで得られる恩恵は大きいです。
というのも楽天ビジネスカードには、他のクレジットカードではなかなか見られない特徴として、ETCカードを無制限で発行できるという強みがあるためです。
ただし、楽天ビジネスカードのETCカードの全てを年会費無料で発行できるわけではありません。以下のルールはきちんと把握しておきましょう。
- 1枚目のETCカードは年会費無料
- 2枚目以降のETCカードは年会費500円(税抜)
会食や接待をする機会が多い人
ビジネスを上手に進める上で、会食や接待を有効活用するのは避けて通れない道です。
この点を踏まえれば、楽天ビジネスカードを発行し、Visaビジネスグルメオファーを活用するのがスマートと言えるのは間違いないでしょう。
ちなみに、楽天ビジネスカード保有者でなくとも、Visaビジネスグルメオファーでどのようなお店を活用できるのかは事前に確かめることが可能です。
以下のホームページを参考にしてみてください。
とにかく経済的・時間的なコストを削減したい人
ビジネスの秘訣は、ありとあらゆるコストを軽減しつつ、最大限の成果を継続的にあげることです。
この点を踏まえて考えれば、楽天ビジネスカード1枚を導入するだけで、経営が劇的に変わるという方も多いのではないでしょうか。
今一度、以下のような項目において改善の余地がないかを振り返ってみてください。
- 事務処理の手間やコストに無駄はないか
- 振込手数料の負担は軽減できないか
- キャッシュフローはうまくまわっているか
- 交通費や接待費の立て替えで無駄な手間や時間が発生していないか
もちろん、楽天ビジネスカードによって、以上のような問題を解決できるだけでなく、楽天ビジネスカード利用分のポイント還元を受けることができる点にも注目です。
無駄を削ぎつつ、ポイント獲得で節約効果も高まる
。こんな素晴らしい一石二鳥の効果を得られることを思えば、個人事業主や法人の方が楽天ビジネスカードを取り入れない理由はありませんね。
楽天ビジネスカードを活用しよう!
楽天ビジネスカードは、経営における無駄なコストを排除する上で非常に役立つクレジットカードです。
- ETCカードを複数枚持ちたい
- 会食や接待をする機会が多い
- 経営上の経済的・時間的なコストをおさえたい
以上のような方には特に、楽天ビジネスカードはおすすめの1枚と言えます。
ぜひ、本記事の内容を改めて振り返っていただき、楽天ビジネスカードの魅力を余すところなく活用してみてくださいね。
まだ楽天プレミアムカードを持っていない方は下記から入会キャンペーンも同時にもらえるように申込みをしておきましょう!