通常の楽天カードとは別に存在する楽天銀行カード。
- 楽天カード
- 楽天銀行カード
このように並べてみても、その違いがパッとわかる方は多くないかもしれません。両者の違いは何なのでしょうか?
また、楽天銀行カードを持つことによって、どのような特典が得られるのでしょうか?
ここでは、楽天銀行カードの特典やデメリットに加え、実際に利用している方からの評判/口コミについても考察を加えていきたいと思います。
これから楽天銀行カードの発行を考えている方はぜひ、以下の内容を参考にしてみてくださいね。

- 楽天銀行カードの特徴
- 楽天銀行カードの嬉しい特典やメリット
- 楽天銀行カードの気になるデメリット
- 楽天銀行カードの口コミ
- 楽天銀行カードの申し込み方法
- 楽天銀行カードの審査難易度や審査時間
- 楽天銀行カードの締め日と引き落とし日
- 楽天銀行カードのよくある質問
- Q.楽天銀行カードの申込みできる場所は?
- Q.楽天銀行カードは何歳から申込可能?
- Q.楽天銀行カードは主婦や学生でも申し込み可能?
- Q.楽天銀行カードは楽天カードとどっちがお得?
- Q.楽天銀行カードの審査は厳しい?
- Q.楽天銀行カードは発行までどのくらい時間がかかる?
- Q.楽天銀行カードの限度額はいくら?
- Q.楽天銀行カードの引き落とし口座はどこが対応している?
- 楽天銀行カードがおすすめな人
- 楽天銀行カードより楽天カードの方がおすすめ
楽天銀行カードの特徴

基本還元率 | 通常:1.0% 楽天市場:3.0%~ |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 年会費500円(税抜) ※条件付き無料 |
家族カード | ー |
楽天銀行カードは年会費無料で作成することができ、1%の基本還元率を誇っている楽天銀行キャッシュカード一体型のクレジットカードです。
- 楽天銀行のキャッシュカード
- 楽天カード
以上の2枚を別々に持ちたくない方にとってはありがたい1枚と言えます。
楽天銀行カードの国際ブランドはJCBのみなので、VISA・MasterCard・JCBから自由に選択できる楽天カードと比較すると、この点については遅れを取ります。
また、家族カードを発行することもできません。ただし、本カードの年会費が無料なので、この点はさほどデメリットにはならないと評価できるでしょう。
楽天Edyやポイントカードの機能は付帯なし
楽天カードにあって、楽天銀行に付帯していない機能は以下の通りです。
電子マネーの楽天Edyを活用したい方や、楽天ポイントカード加盟店でショッピングポイントを獲得したい方にとっては、楽天カードの方が使い勝手が良いかもしれません。
それでも楽天銀行カードを選びたいという方は、楽天Edy機能が付帯した楽天ポイントカードを発行すれば、すべての機能をバランスよく活用していくことができますよ。
引き落とし先として指定できる口座は楽天銀行のみ
クレジットカード利用代金の引き落とし先として設定できる口座についてですが、楽天銀行カードの場合は楽天銀行のみとなっています。
元々楽天銀行をメインで使っている方にとっては何ら気にならないどころか、むしろ好都合といえます。
- 楽天銀行カード:楽天銀行のみ
- 楽天カード:どこでもOK
ただし、楽天銀行以外の銀行口座を設定したいという方にとっては注意が必要です。
この点を譲れない方であれば、楽天銀行カードではなく、楽天カードを選択する必要がありますね。
楽天銀行カードのデザインは1種類
楽天銀行カードのデザインは1種類のみです。
一方で、通常の楽天カードの場合はデザインにおいて、以下のような様々な選択肢が用意されています。
- 通常デザイン
- PINKカードデザイン
- パンダデザイン
- バルセロナデザイン
- イーグルスデザイン
- ディズニーデザイン
「特にカードデザインにこだわりはないよ。」という考え方なら問題ないですが、通常デザイン以外を選択したい方にとっては、楽天銀行カードよりも楽天カードが候補として挙がってくるでしょう。
楽天カードの特典やメリットについては『【楽天カードの口コミと充実した特典】メリットがデカすぎる楽天カードを徹底解説!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
楽天銀行カードの嬉しい特典やメリット

さて、ここからは楽天銀行カードの嬉しい特典やメリットに触れていきましょう。
楽天銀行カードのユーザーは、通常の楽天カードで得られるスペックに加え、楽天銀行ならではの特典も享受することができます。
したがってここでは、楽天カードでも得られる特典と、楽天銀行ならではの特典に分けて紹介していきます。
通常の楽天カードと共通で得られるメリットは以下になります。
- 各種キャンペーンでザクザクポイントが貯まる
- 特約店で獲得ポイントアップ
- 海外旅行保険が付帯
一方で、楽天銀行カードならではのメリットは以下になります。
- キャッシュカードが一体化
それでは早速、楽天銀行カードで得られる特典やメリットについて、それぞれの項目の解説を加えていきましょう。
各種キャンペーンでザクザクポイントが貯まる
まずは楽天カードでも得られるメリットとして、ポイントの貯まりやすさを紹介していきたいと思います。
最も代表的なポイントアップシステムとしては、以下のSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。

- 基本ポイント倍率:1倍
- 楽天カード利用:+2倍
- 楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード利用:+2倍
- 楽天銀行口座から楽天カード利用分引き落とし:+1倍
- 楽天モバイル利用:+1倍
- 楽天トラベルを月に1度5,000円以上利用:+1倍
- 楽天の保険+楽天カード決済:+1倍
- 楽天電気加入:+0.5倍
- 楽天市場アプリでの買い物:+0.5倍
- 楽天ブックスで月に1,000円以上購入:+0.5倍
- 楽天koboで月に1,000円以上購入:0.5%
- Rakuten Fashion月1回以上購入:+1倍
- 楽天Pahsa利用:+0.5倍
- 楽天TVのNBA Specialまたはパ・リーグSpecial加入・更新:+1倍
- 楽天ビューティ月1回3,000円以上利用:+1倍(ネット予約/施術完了の必要あり)
- 楽天証券で月1回500円以上のポイント投資(楽天ポイントコースの要設定):+1倍
⇒合計16倍!
楽天銀行カードの基本還元率が1%であることを踏まえると、素晴らしいポイントアッププログラムと言えます。
SPUの最大16倍は楽天ゴールドカードやプレミアムカードの+2倍も入っている為、楽天銀行カードの場合だと最大14倍となります。
さらに、楽天のポイントアップのチャンスはSPUだけでなく、以下のようなキャンペーンを活用することで、どんどんポイント倍率を積み重ねていくことができます。
- お買い物マラソン:複数の店舗で一定額以上の購入をすることで、獲得ポイントが伸びていくキャンペーン
- 応援チーム勝利:楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナのいずれか(もしくは複数チーム)が勝利した翌日にはポイントが優遇されるキャンペーン
- 5と0のつく日キャンペーン
少し計算していただければお分かりの通り、各種キャンペーンの活用次第では一気に20倍を超える倍率にすることも可能です。
大きな買い物をする際にはぜひ、上記の各種キャンペーンを上手に組み合わせ、一気に節約効果を高めていきましょう。
特約店で獲得ポイントアップ
楽天銀行カードのユーザーは、以下のような特約店において2~3倍のポイントを享受することができます。
還元率 | 項目名 |
---|---|
1.5% |
|
2% |
|
3% |
|
車やバイクを普段使いしている方であればENEOS、日頃の疲れを癒したい方にとってはてもみんや大江戸温泉物語が強い味方になりそうですね。
ぜひこれらの特約店も積極的に活用していきましょう。
海外旅行保険が付帯
楽天銀行カードのユーザーは、利用付帯で以下の内容の海外旅行保険を享受することができます。
保険内容 | 金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害 (免責金額3,000円) | 20万円 |
特筆すべきは、楽天銀行カードは年会費無料のクレジットカードであるにもかかわらず、最も利用頻度が高いとされている傷害・疾病治療補償においても200万円の枠が用意されている点です。
海外旅行に出かける際には、楽天銀行カードによる決済を忘れてはいけませんよ。
キャッシュカードが一体化
楽天銀行カードならではのメリットとして、楽天銀行のキャッシュカードと一体化している点が挙げられます。
楽天銀行を普段使いしている方にとっては、クレジットカードとキャッシュカードを別々に持つ必要がなくなるため、使い勝手の良さを実感できるのではないでしょうか。
もちろん、2つの大切なカード機能を備えた1枚となっているため、カードの紛失には十二分に注意を払う必要があるのは言うまでもありません。
楽天銀行カードの気になるデメリット

さて、続いては楽天銀行カードの気になるデメリットにも目を向けていきたいと思います。
どのようなクレジットカードでもそうですが、メリットばかりのカードは存在しません。
したがって、メリットを十分に理解しつつ、デメリットも把握した上で活用していきたいものですね。
しかし、楽天銀行カードのデメリットは年会費無料ということもあってそう多くはありません。
- 楽天Edyの機能が付帯していない
- 楽天ポイントカードの機能が付帯していない
- 引き落とし口座が楽天銀行のみ
- カードデザインの選択肢がない
- ETCカードが年会費有料
- 紙の利用明細が有料
早速、楽天銀行カードのデメリットを以下でそれぞれの項目について詳しくみていきましょう。
楽天Edyの機能が付帯していない
楽天銀行カードには、電子マネーの楽天Edyの機能が付帯していません。
もし楽天Edyを活用したい場合には、以下のような手段を取る必要があります。
- 楽天Edyが付帯した楽天Edyポイントカードを発行する
- 楽天Edyのアプリを活用する
ちなみに楽天Edyは、以下のような加盟店で活用することができます。ぜひ参考にしてみてください。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- イトーヨーカドー
- 関西スーパー
- ツルハドラッグ
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- キリン堂
- ウェルシア
- Amazon
- TSUTAYA
- 紀伊国屋書店
- 大垣書店
- EDION
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- コジマ
- ジョーシン
- 高島屋
- ダイバーシティ東京
- アクアシティお台場
- グランフロント大阪
- 阪急百貨店
- 阪神百貨店
- ドンキホーテ
- ロフト
- マクドナルド
- ガスト
- ロイヤルホスト
- PRONTO
- タリーズコーヒー
- ケンタッキーフライドチキン
- サンマルクカフェ
- すき家
- 大戸屋
- モスバーガー
- コメダ珈琲店
- CoCo壱番屋
- ビッグエコー
- シダックス
- 自遊空間
- 快活クラブ
- ラウンドワン
- ヤマト運輸
- てもみん
- エッソ、モービル、ゼネラル
- ニッポンレンタカー
- ルートインホテルズ
楽天ポイントカードの機能が付帯していない
通常の楽天カードには付帯していますが、楽天銀行カードには楽天ポイントカードの機能が付帯していません。
楽天ポイントカードの加盟店においても積極的にショッピングポイントを獲得していきたいのであれば、以下のような措置を取る必要があります。
- 楽天ポイントカードを発行する
- 楽天ポイントカードのアプリを活用する
もちろん、どちらを選んでも費用は一切かかりません。この点を踏まえれば、楽天ポイントカードの機能が付帯していないことも、大きなデメリットにはならなさそうです。
ちなみに、楽天ポイントカードに対応している主な加盟店は以下の通りです。
楽天ポイントカードを活用していくのであれば、改めて対象となっている店舗を確認してみましょう。
- 楽天市場をはじめとする各種楽天系列
- くら寿司
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- PRONTO
- まいどおおきに食堂
- タニタ食堂
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- 生活彩家
- 大丸
- 松坂屋
- ツルハドラッグ
- ダイコクドラッグ
- SUIT SELECT
- メガネ本舗
- ビックカメラ
- ソフマップ
- ジョーシン
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 得タク
- 出光サービスステーション
- キグナス石油
引き落とし口座が楽天銀行のみ
楽天銀行カードの引き落とし口座として選択できるのは楽天銀行のみとなっています。
毎月の給与受け取り口座が楽天銀行以外の場合は、毎月のお金の管理で少々手間がかかるのがデメリットと言えます。
ただし、前述したSPU(スーパーポイントアッププログラム)を振り返っていただければお分かりの通り、楽天銀行カードの利用代金を楽天銀行で引き落としすれば+1%のポイントを享受できるというメリットを忘れてはいけません。
この点を踏まえれば、こちらも特別大きなデメリットにはならなさそうですね。
カードデザインの選択肢がない
楽天銀行カードのデザインは通常デザイン1種のみであり、以下のようなカードデザインの選択肢がありません。
- PINKカードデザイン
- パンダデザイン
- バルセロナデザイン
- イーグルスデザイン
- ディズニーデザイン
ネット上でも多数のユーザーから叩かれている楽天銀行カードのデザインですが、楽天銀行カードのデザインがどうにも気に入らないという方にとっては、この点は大きなデメリットとなってしまいそうです。
通常デザイン以外のデザインを選択したければ、通常の楽天カードを選ぶ他ありません。
もちろん、通常の楽天カードを発行しつつ、楽天銀行の口座を開設することはできますよ。
ETCカードが年会費有料
こちらは通常の楽天カードでも同様ですが、ETCカードを発行する場合、500円(税抜き)の年会費が必要となります。
ETCカードまでを含め、年会費無料で発行することができるクレジットカードは多数あることを考慮に入れれば、わざわざ楽天カードや楽天銀行カードからの紐付けでETCカードを発行するのは得策とは言えません。
ただし、楽天会員ランクが以下のランクに達している場合はこの限りではなく、それぞれのランクをキープしている限り、ETCカードを年会費無料で持ち続けることができますよ。
- プラチナランク
- ダイヤモンドランク
ちなみに、楽天会員ランクの達成条件は以下の通りです。ETCカードを必要としている方はぜひ、参考にしてみてください。
会員ランク | 達成条件 |
---|---|
レギュラーランク | ポイント対象の楽天サービスを利用しポイントを獲得する |
シルバーランク | 過去6ヶ月で200ポイント以上、かつ2回以上ポイントを獲得 |
ゴールドランク | 過去6ヶ月で700ポイント以上、かつ7回以上ポイントを獲得 |
プラチナランク | 過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得 |
ダイヤモンドランク | 過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、 かつ楽天カードを保有 |
紙の利用明細が有料
こちらも楽天カード、楽天銀行カード共通のデメリットですが、紙の利用明細を発行するのに84円(税込)が必要となります。
「84円だったら大した金額ではない。」と思う方もいるかもしれませんが、冷静に考えてみてください。1ヶ月あたり84円(税込)の手数料です。
そもそも主流はWEB明細で充分なので、このデメリットを感じる方は少ないでしょう。
つまり、年間で考えると、84円×12ヶ月で1,008円もの費用が求められるのです。これではETCカードの年会費をゆうに超えてしまいますね。
「どうしても紙資料で明細を管理したい!」と思う方であれば仕方ないですが、節約効果を優先したい方はWeb明細サービスを利用しましょう。
『楽天e-NAVI』を活用すれば、過去13ヶ月分の利用明細をネット上で確認することができますよ。
楽天銀行カードの口コミ
さて、続いてはネット上に寄せられている楽天銀行カードに関する口コミについてみていきましょう。
これから楽天銀行カードを発行しようと考えている方にとって、実際に利用しているユーザーからの評判/口コミは非常に参考になることは間違いありません。
よりリアルに楽天銀行カードの是非を判断いただくため、良くない口コミと良い口コミの双方を集約してみました。
ただ、楽天カードを利用している方は多くいるのですが、楽天銀行カードを利用している方は極端に少ない為、共通の良い部分、良くない部分を取り上げている場合があります。
良くない口コミ|楽天銀行カードはデザインがダサい
まずは楽天銀行カードの良くない口コミについて、4件連続で口コミを見ていきましょう。
遥か昔、楽天カードにデザインがダサいってクレームを出したんですが、一向に改善されないですね。
ダサいカードとして不動のものにする強い意志は一体なんでしょう。
楽天の文字がなくなるだけで喜ぶ人はいっぱいいる。
— 姫姉様🇵🇭セブ島のミニマリスト (@clean_high) May 8, 2018
楽天カードデザインダサいから町中で使いたくないカード堂々の第一位
— かなぽん🥰 (@kanaxpon) October 10, 2017
楽天カード、デザインは地獄のようにダサいんだけど「カードは使えるのでいいんだよ。質実剛健ってやつ?(CV.櫻井トオル)」だから本当に使える
— 仁義無き猫ちゃん (@ofuro13) August 11, 2016
しかし楽天カードのデザインって致命的にダサいよなあ。何とかならんのかw
— 山田 (@u2yamada) February 23, 2013
楽天銀行カードで選べるデザインは1種類のみです。
つまり、パンダデザインやディズニーデザインなどでデザインのダサさを回避することはできません。
もちろん、デザインの好みは人それぞれですが、これほどまでにカードのデザインについて叩かれているクレジットカードもなかなか珍しいと言えます。
楽天銀行カードを発行する前には、きちんとデザインの可否を確かめておく必要がありそうですね。
良い口コミ1|楽天銀行カードはザクザクポイントが貯まる
さて、続いては楽天銀行カードの良い口コミを見ていきたいと思います。まずは、ポイントに関する口コミを3件連続で確認していきましょう。
私楽天カードを主に使ってるけど
すぐポイント貯まるしオススメ✌️💕— ☞ mikana (@mxmxs1205) August 15, 2018
楽天カード凄すぎない?めちゃくちゃポイント貯まる………ぶっちゃけカード作ってから2年も経ってないのに、ポイントだけで2万円近く買い物できてる、、、😭💓!楽天カードほんとすごい、、、、もっと早く作ればよかったかも、、、
— えどにゃん🏰❤️💖💜💔 (@esepanda0418) September 26, 2017
楽天カードユーザーは自然とポイントが貯まるから、そういう点で楽天は使いやすいって感じかな。
— t.J@ジャンさん (@tatsuuyan) October 24, 2017
やはり天下の楽天です。ポイントに関する良い口コミは色んなところで見受けられます。
- すぐポイントが貯まる
- もっと早く作ればよかった
- 自然とポイントが貯まる
以上のような口コミや評判がかなり多く上がっています。
少しでも節約効果を高めたい方にとって楽天銀行カードは申し分のないクレジットカードと言えるのではないでしょうか。
良い口コミ2|楽天銀行カードは充実の海外旅行保険が付帯
さて、最後に紹介する口コミは海外旅行保険に関する内容です。
海外旅行を計画中のあなた!
楽天カードで旅行料金をお支払い頂くと海外旅行保険が無料で付帯します!さらに海外でもカードは使えるので円から他の通貨に両替する必要もありません!— 友近 (@mayuge_6) April 8, 2016
3ヶ月以内の留学であれば楽天カードはメチャメチャお奨めです!なんと無料なのに3ヶ月以内の海外旅行保険が付帯しています。一般的な海外旅行保険だと3ヶ月で約3万円掛かります。無料の楽天カードでの注意点は日本出国前に楽天カードで公共機関の乗車費用を払う必要があることです(⌒▽⌒)。
— 神谷俊介@EB学長フィリピン留学 (@shaun418) April 26, 2014
病院行くのに楽天カードの付随旅行保険が使えるかなと思ってコールデスクに電話したら、お姉さんが優しすぎて泣いた!電話代気にして国際電話かけ直してくれたり、日本語通じる医院の予約までしてくれた。日本は深夜なのに。感動!
— 井上 恭輔 (きょろ) (@kyoro353) October 25, 2011
前項の2人目の方の評判/口コミをご覧いただければお分かりの通り、一般的な海外旅行保険の場合、3ヶ月でおおよそ3万円の費用がかかるようです。
この点を踏まえれば、年会費無料の楽天銀行カードで旅行代金を決済しておくだけで、充実した保険が適用されるのは非常にありがたいですね。
また、補償内容もさることながら、コールデスクの対応も秀逸とくればもはや言うことはありません。
何かしらのトラブル時においては、人はなかなか冷静さを保つことができませんが、そんな時にコールデスクのお姉さんが聖母のように優しければ確かに泣いてしまいます。
以上を踏まえて考えれば、海外旅行への頻度が多い方にとってはまさに、願ってもないクレジットカードが楽天銀行カードだと言えますね。
楽天銀行カードの申し込み方法
ここからは、楽天銀行カードの申し込み方法について見ていくことにしましょう。
ここでは、楽天銀行カードの申込方法の内容について具体的に解説していきたいと思います。
- 楽天銀行カードをダイレクトに申し込む方法
- 通常の楽天カードから楽天銀行カードへの切り替える方法
- 楽天カードと楽天銀行カードの2枚持ちが可能かどうか
早速、それぞれの項目について掘り下げていきますよ。
楽天銀行カードをダイレクトに申し込む方法
まずは、楽天銀行カードをダイレクトに申し込む方法を紹介していきます。
楽天銀行の口座を持っている場合と、そうでない場合で流れが少々異なるので、それぞれのパターンごとに紹介していきます。
- 『楽天カード公式ホームページ』にアクセスする
- 「楽天銀行口座をお持ちの方はこちら」のバナーをタップする
- 楽天会員IDとパスワードを入力し、ログインする
- 個人情報や勤務先情報などの必要事項を入力・送信する
- 『楽天カード公式ホームページ』にアクセスする
- 「楽天銀行口座をお持ちでない方はこちら」のバナーをタップする
- 楽天銀行の口座開設手続きを進める(楽天会員でない場合は楽天会員の登録手続きも同時進行)
- 楽天銀行カードの申し込み手続きを進める
クレジットカードの申し込みにおいて重要なのは、虚偽の申請をしないことです。
仮に申請内容に何らかの偽りがあった場合、クレジットカード会社からの信用を一気に失うことになりますよ。
通常の楽天カードから楽天銀行カードへ切り替える方法
すでに通常の楽天カードを普段使いしている方の中には、こんなふうに感じている方もいるかもしれません。
- 楽天銀行のキャッシュカードとクレジットカードを一体化させたい
- 楽天Edyや楽天ポイントカードの機能はそれほど活用していない
このような場合には、楽天カードから楽天銀行カードへの切り替えが可能です。以下の流れに沿って、切り替えの手続きを行いましょう。
- 『楽天e-NAVI』にログインする
- 各種お申し込みのタブを選択する
- おすすめカードの一覧から楽天銀行カードを選択する
- 現在所有している楽天カードの情報を入力する
たったこれだけで楽天カードから楽天銀行カードへ切り替えることができます。
ちなみに、楽天銀行カードから楽天カードへの切り替えも可能となっています。以下の通り、楽天e-NAVIで手続きを進めましょう。
- 『楽天e-NAVI』にログインする
- 各種お申し込みのタブを選択する
- おすすめカードの一覧から楽天カードを選択する
- 現在所有している楽天銀行カードの情報を入力する
楽天カードと楽天銀行カードの2枚持ちはできない
楽天カードのファンの方の中には、楽天カードと楽天銀行カードを同時に持ちたいと思う方もいるかもしれません。
残念なことに、両者を同時に所有することはできないルールとなっています。
ただし、楽天カードに限っては国際ブランドが違えば2枚持ちをすることが可能です。
楽天カード2枚持ちの条件としては、最初にVISAを選択しておくこと。つまり、2枚持ちの仕方としては以下の2パターンとなります。
- 1枚目にVISAを発行し、2枚目にMasterCardを持つ
- 1枚目にVISAを発行し、2枚目にJCBを持つ
1枚目をMasterCardもしくはJCBにしてしまうと、1度1枚目の楽天カードを解約してVISAで発行し直さない限り、2枚持ちができないことには注意が必要ですね。
楽天銀行カードの審査難易度や審査時間

さて、続いては楽天銀行カードの審査難易度や審査時間について見ていきたいと思います。
いくらハイスペックなクレジットカードといっても、そもそも審査に通過することができなければ本末転倒ですよね。
楽天銀行カードの審査はどの程度の厳しさなのでしょうか。
また、安定した収入のない方でも楽天銀行カードを発行することはできるのでしょうか。
結論を言えば、楽天銀行カードの審査難易度はそれほど厳しいものではありません。
一般的なクレジットカードの審査に通る人であれば、問題ないと考えて良いでしょう。
楽天カードの審査難易度については『楽天カードの審査は甘い?審査に落ちる原因や審査に通る為のチェックポイントを解説!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
楽天銀行カードの申し込み基準
まずは、楽天銀行カードの申し込み基準をみてみましょう。
- 高校生を除く、18歳以上の方
ご覧の通り、非常にシンプルな申し込み基準となっていますね。ここでポイントとなるのが、「安定した収入のある方」といった文言が含まれていないことです。
これはつまり、比較的収入の不安定な学生や主婦といった層でも、楽天銀行カードを発行する余地が十分にあることを示唆しています。
年収の多寡をそこまで気にしなくていいのはありがたいですね。
キャッシング枠を0(ゼロ)にすると審査が有利になる
楽天銀行カードに限らず、どのクレジットカードにおいても共通して言えることですが、キャッシング枠を0に設定しておくと、審査が有利になる上、スピーディに審査結果を受け取ることができます。
確かにキャッシング枠があれば、いざという時に助かるのは間違いありません。ただし、以下のように考えている方であればやはり、キャッシング枠を0で申請するのがおすすめですよ。
- 少しでも審査に通過する確率を上げたい
- とにかくまずは、審査に通過しておきたい
- キャッシング枠が0の方が、節約効果に貢献できてむしろ良い
クレヒスに傷が残っていると審査に通過するのは厳しい
いくら楽天銀行カードの審査がそこまで厳しくないとはいえ、クレヒスに大きな傷が残っているようであれば審査をクリアするのは難しいでしょう。
他の全ての項目においていかに美しい内容を申請したとしても、それらの価値を一発で水の泡にしてしまうのが信用情報に刻まれた傷なのです。
- 支払いの滞納
- クレジットカードの強制解約
上記のような事故歴がある方については、審査はかなり厳しいものになると覚悟しておいた方が良いでしょう。
以上を踏まえ、楽天銀行カードの審査難易度は、通常の楽天カードと同程度と言えます。
クレジットカードの審査についてもっと知りたい方は『クレジットカードの審査基準や審査に甘いカードを紹介|審査に落ちない為のチェックポイント』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
楽天銀行カードは1~2週間程度で届く
楽天銀行カードを申し込みしてから、クレジットカードが自宅に届くまでの期間は以下の通りです。
- 申請内容やクレヒスに特に問題がみられない場合→1週間程度
- 申請内容やクレヒスに何らかの不備や確認しなければならない事項がある場合→2週間程度
楽天銀行カードの審査時間については人それぞれですが、早い方であれば1週間程度で入手できるでしょう。
ちなみに、楽天銀行カードを受け取る際には、申請した内容と同じ住所の記載がある身分証明書の提示が求められます。
したがって、あらかじめ有効な書類を準備しておくと、スムーズに受け取りができますよ。
楽天銀行カードの締め日と引き落とし日
さて、続いては楽天銀行カードの締め日と引き落とし日をお伝えしておきます。
締め日や引き落とし日をあまり重要視していない方もいるかもしれませんが、お金の管理をしていくことを考えるとこうした情報を軽視するわけにはいきません。
特に、楽天銀行カードの他にもクレジットカードを所有している方は、しっかりと締め日と引き落とし日を把握し、毎月遅延なく支払いを続けていくことが大切ですね。
楽天銀行カードの締め日は月末
楽天銀行カードの締め日は以下の通りです。
- 毎月月末
毎月月末は非常に覚えやすいですね。お金の管理をしていく上でありがたい設定日と言えます。
ただし、月末までに利用したからといって、必ずしもそのタイミングで利用履歴が計上される訳ではないことは覚えておきましょう。
というのも、加盟店で楽天銀行カードを利用した日ではなく、クレジットカード会社にデータが届いた日が計上日と見なされるためです。
以上を踏まえた上で、楽天銀行カードを計画的に利用していきたいですね。
楽天銀行カードの引き落とし日は毎月27日
楽天銀行カードの引き落とし日は以下の通りです。
- 毎月27日
つまり楽天銀行カードでは、前月末までに利用した分が当月の27日に請求されるということですね。
給与受け取り口座と引き落とし口座が別々の方は注意が必要です。
慌ただしい日々を送っているとつい、受け取った給与を引き落とし口座に入金するという作業を失念してしまう可能性もあります。
27日のタイミングを待つことなく、速やかに入金作業を済ませることを習慣にするのがおすすめです。
万が一入金し忘れで延滞でも起こしてしまうと、最悪の場合、大切なクレヒスに傷を残してしまうことになりますよ。
楽天銀行カードのよくある質問
ここでは楽天銀行カードのよくある質問を公開するとともに、各質問に対する回答をシンプルにまとめていきます。
すでに楽天銀行カードを発行しようと心に決めている方もいるかもしれませんが、最後の確認の意味も込めて、以下の内容にも目を通しておきましょう。
疑問点を残したままに、クレジットカードを発行するのはよくありませんよ。
Q.楽天銀行カードの申込みできる場所は?
【A】楽天銀行カードはネット上で申し込みが可能です。店舗や郵送による申し込みはできない仕様となっている点には注意が必要です。
Q.楽天銀行カードは何歳から申込可能?
【A】楽天銀行カードは18歳から申し込みが可能となっています。ただし、高校生は発行できません。
Q.楽天銀行カードは主婦や学生でも申し込み可能?
【A】楽天銀行カードは主婦や学生でも申し込みが可能です。ただし、高校生は対象外となっています。
Q.楽天銀行カードは楽天カードとどっちがお得?
【A】楽天銀行カードと楽天カードのどちらがお得かは人それぞれです。楽天銀行をメイン口座にしている方は楽天銀行カードがおすすめですが、楽天Edyや楽天ポイントカードの機能を積極的に活用したい方にとっては楽天カードに軍配が上がります。
Q.楽天銀行カードの審査は厳しい?
【A】楽天銀行カードの審査はそこまで厳しいわけではありません。ただし、以下のようなケースにおいては、審査はかなり厳しくなるものと思っておきましょう。
- 申請内容に虚偽の申告がある
- クレヒスに傷がある
Q.楽天銀行カードは発行までどのくらい時間がかかる?
【A】楽天銀行カードはおおよそ1~2週間で発行することができます。郵便事情も関わってきますが、申請内容やクレヒスに問題がなければ、1週間程度で入手できることもありますよ。
Q.楽天銀行カードの限度額はいくら?
【A】楽天銀行カードの利用限度額は100万円です。ただし、最初から100万円の枠を与えられるわけではありません。利用限度額を高めるには、相応の年収を申告できるようになる他、継続的な楽天銀行カードの利用実績が求められるでしょう。
Q.楽天銀行カードの引き落とし口座はどこが対応している?
【A】楽天銀行カードの引き落とし口座として対応しているのは楽天銀行のみです。楽天銀行からの引き落としであれば、SPUが適用されて+1%の還元を享受できるのが嬉しいですね。
楽天銀行カードがおすすめな人

さて、最終項でお伝えしていきたいのは、楽天銀行カードがおすすめな人についてです。
以下のいずれかに該当する方であれば、楽天銀行カードを発行することで得られるメリットは大きいでしょう。
- 楽天銀行をメイン口座としている人
- 常にSPUの恩恵にあずかりたい人
早速、それぞれの項目について、解説を加えていきますよ。
楽天銀行をメイン口座としている人
楽天銀行をメイン口座として普段使いしている方であれば、楽天銀行カードは非常におすすめできる1枚です。
- 楽天銀行のキャッシュカード
- 楽天のクレジットカード
以上2枚を別々に持つ必要がなくなります。
財布の中身がカードだらけになってしまっているのは見た目にも美しくないですし、お金の管理ができていないようなイメージを持たれてしまうのが事実です。
キャッシュカードとクレジットカードの機能を1枚に集約することで便宜性を図るだけでなく、財布の中身をスッキリさせる上でも一役買ってくれるのは嬉しいですよね。
常にSPUの恩恵にあずかりたい人
前述した通り、楽天銀行カードの引き落とし口座として設定できるのは楽天銀行のみです。
楽天銀行に限定されていると考えるとデメリットのようにも聞こえてしまいますが、SPU(スーパーポイントアッププログラム)による恩恵が受けられることを忘れてはいけません。
楽天銀行カードの引き落としを楽天銀行の口座から行えば毎月+1%のポイント還元があります。
月単位でみるとそこまで大差を感じない方もしれませんが、3年や5年、10年といったロングスパンで考えれば塵も積もれば山となるで、非常に大きな節約効果を生み出せることは間違いありませんよ。
楽天銀行カードより楽天カードの方がおすすめ
楽天銀行カードは楽天銀行のキャッシュカードと一体化になっているクレジットカードです。楽天銀行をメイン口座として普段使いしている方にとっては、非常に使い勝手の良い1枚と言えるでしょう。
楽天銀行カードには楽天Edyや楽天ポイントカードの機能は含まれていませんが、通常の楽天カードと同様に、面白いようにザクザクポイントを貯めていくことが可能です。
しかし、楽天ポイントは貯めたいけど、楽天銀行カードがおすすめの人に当てはまらない方は通常の楽天カードを発行した方が良いでしょう。