駅ビルなどで便利に使えて、さらにSuicaにもチャージできるJREポイントがどんどん貯まるJREカード。
Suicaのオートチャージでポイントが貯めやすいなど、従来のビューカードの魅力を引き継いでいるなど評判も上々ですが、JREカードの申込前にメリットやデメリットをしっかりと把握しておきたいですよね。
このJREカードは、Suicaのユーザーには絶対に持っておくべき理由があります。
なぜなら、Suica定期券機能が付帯している上に、Suicaへのチャージでは還元率が1.5%にまで高まるのが大きな理由です。
その他にも、JREカードを利用することで得られる特典は大いにあります。それでは、JREカードの特徴やメリットについて詳しく紹介していきましょう。

JREカードの特徴

基本還元率 | 通常:0.5% Suicaチャージ:1.5% |
---|---|
年会費 | ・初年度:無料 ・2年目以降:477円(税抜) |
国際ブランド | JREカード:Visa JREカード(Suica付):Visa/JCB/MasterCard JREカード(Suica定期券付):Visa |
ETCカード | 477円(税抜) |
家族カード | ー |
JREカードは、アトレをはじめとしたJR東日本の駅ビル・駅ナカでJREポイントが貯めやすく、さらにSuicaへのオートチャージ用のカードとしても優秀なクレジットカードです。
2年目以降は年会費がかかってしまうのがネックですが、駅ビルでのポイント還元率が最大3.5%などとても高いので、その還元率を考えると駅周辺での買い物の多い方はほとんど気にならないでしょう。
ここからはJREカードの特徴についてより詳しくみていきましょう。
1ポイント=1円のJRE POINTが貯まる
JREカードでは、1ポイント=1円のJRE POINTが1,000円につき5ポイント貯まります。
貯まったJREポイントは、以下のように使うことが可能です。
- Suicaにチャージ
- JRE POINT加盟店で買い物に利用
- びゅう商品券などの商品券と交換
- オリジナルグッズやキッチングッズなどの商品と交換
後ほど詳しく解説しますが、SuicaへのオートチャージやJREカード優待店では1.5~3.5%とさらに高還元になります。
JRE POINTは、今までのビューサンクスポイントと同様のポイントです。2018年6月28日からビューサンクスポイントからJRE POINTに切り替わりました。
他のビューカードでも、今までとポイント還元率は実質的には変わりません。
JREカードはSuicaやSuica定期券付きのものがある
JREカードには3つのタイプのクレジットカードがあります。
- JREカード
- JREカード(Suica付)
- JREカード(Suica定期券付)
JREカードとSuicaやSuica定期券が一つになっていると、ポイントカードやクレジットカードが増えすぎてゴチャゴチャしがちなお財布がスッキリしますよね。
また、JREカードとSuica定期券付JREカードの国際ブランドはVisaのみとなっています。
一方、Suica付JREカードはVisa・JCB・MasterCardの3つの国際ブランドから選ぶことが可能です。
国際ブランドによっての基本的な特徴は変わることはない為、定期券が必要か必要ではないかによって国際ブランドを選択しましょう。
初年度年会費無料
JREカードは、どのタイプを選んでも初年度の年会費は無料です。2年目以降は、477円が必要になります。
- 初年度:無料
- 2年目以降:477円(税抜)
まずは、1年間年会費が無料の時に使い心地を試してみてもよいでしょう。
Suicaへのオートチャージが可能
JREカードは、Suicaへのオートチャージが可能です。
JREカードにはSuica機能がついていないものもありますが、お持ちの記名式Suicaとリンクさせることでオートチャージが利用できます。
- JREカードで記名式Suicaにオートチャージ可能
- JREカード(Suica付)・JREカード(Suica定期券付)もオートチャージ可能
- 首都圏・仙台・新潟エリアのSuica・PASMO対応エリアでオートチャージ
付帯しているSuicaや、持っているSuicaカードにオートチャージができると、急いでいる時に残高不足の心配がなくてとても快適ですね。
JREカードの嬉しい特典やメリット

JREカードはJR東日本の駅ビルやSuicaのオートチャージなどでポイントが貯めやすいクレジットカードです。
JREカードの代表的な特典やメリットには、以下のようなものがあります。
- Suicaのオートチャージ・定期券購入などで1.5%還元
- JRE POINT加盟店で1.5%還元
- JREカード優待店で3.5%還元
- アトレ・アトレヴィなどの駅ビルで優待
- 国内・海外旅行傷害保険付き
- 安心の紛失・盗難補償付き
では、JREカードのそれぞれの特典やメリットについてより詳しく解説していきます。
Suicaのオートチャージや定期券購入で1.5%還元
JREカードでは、Suicaにオートチャージをすることが可能です。
Suicaにオートチャージができると、今までの手動でのチャージには戻れないというくらい便利になりますよ。
さらに、JREカードの通常の還元率は0.5%ですが、Suicaのオートチャージなどでは還元率が3倍の1.5%まで上昇します。
JREカードでは次のような利用の場合に還元率が1.5%となります。
- Suicaへのオートチャージ時
- 定期券購入時
JR東日本の駅の券売機・みどりの窓口で定期券を購入した場合が対象です。
定期券は額が大きいことからポイントを貯めるチャンスですが、その際にも1.5%還元となるので効率的にポイントを貯めることにつながります。
オートチャージがあれば改札を通るときスムーズでストレスがなく、さらに同時にポイントを1.5%還元で貯めることができるのです。
JREカード優待店では合計3.5%還元
JREカードを利用していて最もポイントが貯まりやすいのが『JREカード優待店』を利用した時です。
JREカード優待店でクレジットカード決済をすると、合計で3.5%まで還元率が上昇します。
JREカード優待店は、首都圏から東北地方の駅ビルです。具体的には、下記のような優待店があります。
- アトレ
- アトレヴィ
- ペリエ
- テルミナ
- エクセル
- エスパル
- フェザン
上記の優待店は、会社帰りや学校帰りなどに立ち寄りやすい立地が魅力ですが、ファッション・雑貨・グルメまで充実しているのが魅力ですよね。
これらの駅ビルに入っているお店で買い物や飲食をすると、それらのすべてが3.5%還元となるのです。
通常の還元率が0.5%なので、比較すると7倍も効率よくポイントが貯められます。
2年目以降は年会費が発生するJREカードですが、これらのお店によく立ち寄るということなら年会費とほぼ同額の500ポイント程度ならすぐに貯めることが可能です。
金額でいうと約14,700円程度で年会費分はポイント還元で相殺できます。
- JREカード優待店では通常の7倍の還元率
- 買い物でも飲食でも3.5%還元
- 年間15,000円程度お買い物すれば確実に元が取れる
アトレ・アトレヴィなどのJRの駅ビルで優待
さらに、JREカード優待店では還元率が高いだけでなく施設ごとに優待が受けられます。
今までのアトレビューSuicaカードの優待を引き継いだ形になっているのです。
- 飲食店の割引
- 食料品の配達
- ベビーカー貸し出し
- ドリンク1杯サービス
- サンプルプレゼント
どれも、『JREカードを持っていてよかった!』と思えるものばかりではないでしょうか。
割引はもちろん誰でも嬉しいですし、小さいお子さんを連れてのお買い物が楽になったりと持っているだけでたくさんのメリットを感じることができるのです。
JRE POINT加盟店では合計1.5%還元
JRE POINT加盟店でも、JREカードを使ったクレジットカード決済をすると合計で1.5%還元となります。
JRE PONT加盟店は以下の通りです。
- あおもり旬味館
- アズ
- イーサイト
- グランデュオ
- シァル
- シャポー
- シャポーロコ
- tekuteながまち
- 東京駅
- nonowa
- パセオ
- VAL
- ビーンズ
- ボックスヒル
- MIDORI
- モントレー
- ラスカ
JREカード優待店と比べると還元率は低くなってしまいますが、それでも通常のクレジットカード加盟店の3倍の還元率でポイントを貯めることが可能です。
上記のJRE POINT加盟店では、ファッションやレストランだけでなく、お惣菜やお肉などの日常的な食品も扱っているところが多いのが魅力です。
会社帰りに疲れているのに、駅を出てからさらにスーパーに寄ったりするのはなかなか大変ですよね。
そんな時も駅ビルで材料やお惣菜を揃えれば、楽しながら1.5%還元でポイントを貯めて二重の意味でお得になります。
海外旅行傷害保険が自動付帯
JREカードには、国内・海外旅行傷害保険が付帯しています。
- 海外旅行傷害保険:自動付帯
- 国内旅行傷害保険:利用付帯
海外旅行の場合には、JREカード会員というだけで特に手続きやJREカードでの旅行代金の決済をしなくても補償が受けられます。
国内旅行の場合には、交通費・宿泊費・ツアー代金などをJREカードで決済している場合のみ補償が受けられます。
国内旅行時にはもし病気になったり、ケガをしても日本の健康保険が適用されるので、経済的負担はある程度抑えられます。
しかし、海外となると話が違ってくるのです。
海外では当然、日本の健康保険が使えません。そこで10割負担となってしまう訳ですね。また、家族が駆けつけたりと予想外にお金がかかります。
そこで、海外旅行傷害保険があるわけです。
JREカードの国内・海外旅行傷害保険の内容は以下の通りです。国内旅行傷害保険の内容は以下になります。
保険内容 | 最大補償額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
入院 | 3,000円 |
手術 | 入院保険金日額の10又は5倍 |
通院 | 2,000円/日 |
海外旅行傷害保険の内容は以下の通りです。
保険内容 | 最大補償額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 500万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円程度 |
国内旅行傷害保険では、死亡時や後遺障害といった場合にしか保険金がおりないパターンの傷害保険も少なくありません。
『入院・手術・通院』がカバーされているのはメリットが大きいです。
海外旅行傷害保険の方は、正直なところJREカード付帯の保険だけでカバーできるとは言いにくい金額です。
海外旅行傷害保険については、年会費無料で発行できるエポスカードなど、より補償の厚いクレジットカードと併用するとより安心感が出てきます。
紛失・盗難補償付きなのでもしもの際に安心
JREカードは紛失・盗難時の補償がしっかりしているというメリットもあります。
クレジットカードにはたいてい紛失・盗難時の補償があるのが定番ですが、JREカードの場合には定期券やSuica残高まで補償してくれます。
- 紛失・盗難の連絡から60日さかのぼって補償
- 定期券部分の補償
- Suicaチャージ残額の補償
Suica機能のついているJREカードの場合には、連絡をして使用停止措置ができるまでの不正使用分については補償できないので「紛失したかも!」と思ったらすぐに連絡するようにしましょう。
JREカードの気になるデメリット
ここまでで、JREカードはアトレをはじめとした首都圏~東北地方の駅ビルの利用やSuicaへのオートチャージで1.5%以上の高還元カードだということがわかってきました。
しかし、クレジットカードの入会を検討する場合は『デメリット』もしっかりと知っておく必要があります。
デメリットも知っておくことで、弱点を補う他のカードを選んだり、また別の選択肢を考えることができるからです。
JREカードの気になるデメリットには以下のようなものがあります。
- 2年目以降は必ず年会費が477円
- ETCカードの年会費が477円
- 旅行傷害保険の補償額が少なめ
- 月の利用額1,000円ごとのポイント付与
- 首都圏~新潟~仙台の駅を利用しないとメリットが少ない
では、一つひとつのデメリットについて解説していきましょう。
2年目以降の年会費が必ず477円
JREカードは初年度年会費無料ですが、2年目以降は必ず年会費が477円かかります。
残念なことに、年会費が無料になる条件というものもありません。
つまり、年間に477ポイント以上獲得して年会費分の『元を取る』ことが必要です。
そのためには、ぜひポイント還元率が3.5%のJREカード優待店でJREカードを活用しましょう。
金額にして月に1,500円未満のお買い物でOKです。駅ビルでのお買い物が多い方なら、負担に感じることはないでしょう。
ETCカードが無料にならない
JREカードにはETCカードを付帯させることができますが、年会費は無料になりません。
毎年決まって477円のETCカードの維持費が必要になってしまいます。
他の年会費無料かつETCカードも無料になるJCBカードWやオリコカードと併用することで、ETCカードにお金をかけないという使い方がおすすめです。
旅行傷害保険の補償額が少ない
JREカードには旅行傷害保険がついてはいるものの、海外旅行で一番よく使うと予測されるケガや病気の際の補償が少し心もとない印象です。
海外では保険がきかないことから、通貨レートとも関係しますが数日の入院で全て必要経費をあわせると数百万円が必要になるというケースもあります。
JREカードの旅行傷害保険は、あくまでも他の保険を補うものと考えておいた方がよいでしょう。
ポイント付与が1,000円ごと
JREカードのポイント付与は、1,000円ごととなっています。
ただし、月の利用金額に対しての付与なのであまり気にしなくてもよいデメリットといえるでしょう。
毎回の会計で1,000円ごとの場合、800円の買い物でもポイントは0になってしまいます。
しかし、月の合計に対してのポイント付与なので端数はそれほど無駄にはなりません。
Suica対応エリアに行かないとメリットが少ない
JREカードは、ポイント還元の面でもオートチャージの面でも『JR東日本のSuica対応エリア』に特化したカードです。
JR東日本のSuica対応エリアにあまり行かないと次のようなデメリットがあります。
- Suicaへのオートチャージができない
- JREカード優待店・JRE POINT加盟店での還元率の恩恵がない
首都圏~東北までの駅ビルを頻繁に利用する人にピッタリのカードですので仕方がないのですが、他の地方に行く際には残高に注意してくださいね。
JREカードの口コミ・評判
2018年7月に申込み開始のJREカード。早くもTwitterではJREカードが気になっているという声が見られました。
では、JREカードの評判をチェックしてみましょう。
使い勝手が良さそう
7月2日に出る「JRE CARD」の使い勝手がかなり良さそう。VISA/masterカードで付帯機能も豊富だし、募集が始まったら作ってみるかな。https://t.co/rWiufOHsv3
— ばいす (@black_vise) April 12, 2018
Suica付帯タイプの場合、国際ブランドが3種類から選べるのも国際ブランドにこだわりがある場合には嬉しいですね。
さらに、オートチャージの場合にも1.5%還元なので日常的にSuicaを使う方にとっては利便性が高いクレジットカードです。
複数駅ビルのクレジットカードが一本化されることへの期待
JRE CARDは、現行のアトレ、ペリエ、エスパル、エクセル、フェザンの各VIEWカードを統合する形で登場するのか。商業施設毎に専用のVIEWカードを保有しなくて済む様になるのは助かる。 #JRECARD #VIEWCard #JR東日本 #VIEWカード #JREPoint #JREポイント #東日本旅客鉄道 #クレカ #クレジットカード
— やっすぃ (@imatsubuyaita) February 6, 2018
今まではアトレ・ペリエ・フェザンなど駅ビルごとにビューカードが分かれていました。
それがJREカードになることで、1枚ですべての施設でポイントを貯めたり使ったりしやすくなるという期待感があります。
JREカード優待店も順次拡大予定、と公式発表にもありましたので、今後より便利・快適になっていくと予測され、ますます申し込み開始が楽しみになってしまいますね。
JREカードの申込み方法

新しく登場したJREカードですが、7月2日に新規申し込みをスタートさせました。
基本的に店舗で申込みではなく、ネットからの申込みになります。
JREカードの申込み方法を簡単に紹介しておきましょう。
ネットから申し込みする方法
JREカードの申込みはネットから行うことができます。JREカードを申し込む際は、以下のものを事前に準備しておきましょう。
- 身分証明証(免許証や保険証など)
- 引き落とし先の銀行口座
上記のものが準備できたら、こちらの『公式サイト』から申し込み手続きを行います。
- JREカード『公式サイト』へ進む
- 会員規約に同意(チェックのみ)
- 必要事項の入力(名前や職場など)
- 引き落とし口座の設定
- 申込み完了
上記の流れでJREカードの申込みは完了となります。あとは審査を待ち、通過すれば自宅に届く流れとなります。
既存のカードからの切り替えもある
以下のカードは、2018年8月が有効期限の方から順に新しくJREカードに切り替わります。
ただし、今持っているカードも2018年7月以降もJREカードと同等のサービスを受けられるので安心してくださいね。
- アトレビューSuicaカード
- weビュー・Suicaカード
- エスパルカード
- フェザンカード
- ペリエビューカード
自分での手続き等は必要なく、更新時期になると新しくJREカードのデザインに切り替わります。
JREカードの審査基準や審査にかかる時間

JREカードの審査基準や審査にかかる時間は、今までの駅ビル系のビューカードに準ずると予測されます。
ここでは、アトレビューSuicaカードの審査にかかる時間などを参考にしてみます。
JREカードの審査基準
JREカードの審査基準は、申込み条件から考えても格別に難しいことはないと考えられます。
- 国内在住
- 18歳以上(高校生不可)
- 電話連絡が取れる
上記のような条件なので、大学生や専門学校生、主婦などでも申込みOKです。
JREカードはポイントサービスなどから予測するに、「Suicaを積極的に利用してほしい」「駅ビルで買い物をする人を増やしたい」というコンセプトだと考えられます。
そのため、幅広い層の人に入会して使ってもらいたいと予測されるのですね。
とはいえ、今までにクレジットカードの支払いの遅れがあったりなどは審査に悪影響を与える可能性が大きいです。
今クレジットカードを使っている方は、審査に悪影響を与えないように毎月遅れずに支払いを続けてくださいね。
クレジットカードの審査で何が重要視されるのかについて『クレジットカードの審査基準や審査に甘いカードを紹介|審査に落ちない為のチェックポイント』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
審査にかかる時間は他のビューカードと同じ程度の可能性
JREカードの審査にかかる時間、発行までの時間は今までの駅ビル系のビューカードと同程度だと考えられます。
- ネット申し込みだと1週間程度
- 即日仮カード発行可能な駅ビルもあり
アトレビューSuicaカードやweビュー・Suicaカード、エスパルカード、フェザンカードなども即日発行カウンターで即日発行が可能でした。
同様にJREカードも仮カードの即日発行が可能だと考えられます。
- 運転免許証などの身分証明書
- 銀行のキャッシュカード
これらを持っていくと、スムーズに仮カードが発行できるので参考にしてくださいね。
JREカードの審査難易度や審査にかかる時間をもっと知りたい方は『JREカードの審査は厳しい!?気になる審査基準や審査にかかる時間を徹底解説!』の記事も合わせて参考にしてください。
JREカードはこんな人におすすめ
JREカードは、通常0.5%還元ですが、SuicaのオートチャージやJR東日本の駅ビルでの利用で最大3.5%還元など、ピンポイントで還元率が大幅に上昇するタイプのクレジットカードという側面もあります。
JREカードは次のような人におすすめですので、あなたも当てはまるかチェックしてみてくださいね。
- JREカード優待店(JR東日本駅ビル)をよく使う
- Suicaにオートチャージできるクレジットカードがほしい
では、それぞれのタイプについて詳しく解説していきましょう。
JREカード優待店をよく使う人
JREカードは、JRE優待店でクレジットカード決済をすると還元率が3.5%となります。
また、JRE POINT加盟店でクレジットカード決済をした場合の還元率は1.5%です。
JRE POINT加盟店とJREカード優待店での還元率はまさにトップクラスになります。
他の追随を許さないレベルですから、これらのお店に立ち寄る機会が多いという方にはうってつけのクレジットカードです。
1ポイント1円としてJRE POINT加盟店で割引に使ったり、Suicaにチャージしたりといった使い方が可能なので、駅ナカや電車利用がますますお得になること間違いなしといえます。
Suicaにオートチャージできるクレジットカードがほしい人
Suicaにオートチャージできるクレジットカードは、ビューカード系のみになります。JREカードもその一つ。
そして、ビューカード系はSuicaへのオートチャージ時に1.5%還元となります。
- Suicaオートチャージで1.5%還元
- クレジットカードとSuica・定期券を一つにできる
JREカードには上記のようなメリットがあります。カードを整理しながら、ポイントも効率よく貯められるのが嬉しいポイントです。
駅ナカや交通費として使いやすいJREポイントが効率よく貯められるので、ポイントを貯める・使うの循環が良くなること間違いなしですね。
JREカードの特典を使い倒そう!
比較的新しいクレジットカードであるJREカード。
Suicaや定期券と1枚にまとめることができ、さらにオートチャージでもポイントが1.5%還元と非常に使い勝手のよいカードです。
さらに、アトレなどをはじめとした駅ビルで共通してJREポイントを3.5%還元という超高還元率で貯めていくことも可能になりました。
JR東日本のSuicaエリアにお住まいで、駅ビルによく立ち寄る方には第一候補といっても過言ではないでしょう。