JCBプロパーとして新たに登場したJCBカード W。
プロパーカードは還元率が高くないのが一般的ですが、このJCBカード Wはどこで利用しても1.0%の還元率を誇る為、申込み開始から入会者が殺到している程人気のクレジットカードです。
JCBカード Wを持っていると、毎年開催される、USJのカード会員限定イベントに参加するチャンスやお得な特典があります。
さらに、JCBカード Wは年会費無料で非常にスペックが高いカードです。
プロパーカードの特徴として優待や補償が充実していることもあり、JCBの国際ブランドを選択するなら絶対に持っておきたいカードです。
ただし、JCBカード Wは39歳迄しか入会できないので注意が必要です。
ここでは、そんなJCBカードWに付帯する特典やデメリットを詳しく解説していきます。
また、JCBカード Wを実際に使っている方の評判も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。


- JCBカード Wの特徴
- JCBカード Wの嬉しい特典・メリット
- 年会費無料でポイント還元率が高い
- JCBオリジナルシリーズパートナー店舗でポイントがアップ
- OkiDokiランドを使うとネットショッピングがさらにお得に
- 海外旅行傷害保険・ショッピングガード保険が付帯
- ApplePayやGoogle Payが利用できる
- JCBカード Wの気になるデメリット
- JCBカード Wの口コミ
- JCBカード Wの申込み方法
- JCBカード Wの審査基準と審査にかかる時間
- 多額の借金がある
- 過去にクレジット・ローンの支払いを遅れたことがある
- クレジットカードの多重申し込み
- クレジットカードを持ちすぎている
- 30歳以上で全くローンやクレジットを使ったことがない
- 申し込み時の記入間違いに注意
- JCBカード Wがおすすめな人
- まとめ|JCBカード Wは39歳以下の方なら誰でも得できるカード!
JCBカード Wの特徴

基本還元率 | 1.0%~ ※Amazonなら2%~ |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
JCBカード Wの主な特徴は以下の通りです。
- 年会費が無料
- ETCカードが年会費無料で利用可能
- 家族カードが年会費無料で利用できる
- 39歳までしか入会できない
- WEB入会限定
- 海外旅行保険付帯
- ショッピングガード保険(海外)が付帯
- Apple PayやGoogle Pay対応
JCBカード WはJCBが発行するプロパーカード(国際ブランドが直接発行しているクレジットカード)の中でも、ポイント還元率が高いので人気のクレジットカードとなっています。
プロパーカードには以下のようなメリットがあります。
- 国際ブランドであるJCBが直接管理しているので、セキュリティーが高い
- 電話対応などのサービスがきめ細かい
- ステータスが高い
国際ブランドが直接管理しているプロパーカードは、セキュリティーなどの顧客サービスが手厚く、ステータスも高いと評価されるのです。
また、JCBカード Wは家族カード・ETCカードが年会費無料で利用できるというメリットがあります。
しかし、39歳以下までしか入会できないので現在30代の方は早めの入会をおすすめします。
JCBカード Wは39歳までに入会してしまえば、40歳を超えても使い続けることができるので、ずっと使い続けることが可能です。
JCBカード W を利用するとOki Dokiポイントが貯まる

JCBカード Wは1,000円につきOkiDokiポイントが2ポイント(1ポイント=約5円)もらえ、ポイント還元率が1%とJCBプロパーカードの中では高くなっています。
OkiDokiポイントは1ポイントに約5円の価値があり、以下のような他社ポイントと交換することが可能です。
交換先 | レート (OkiDokiポイント→他社ポイント) |
---|---|
nanacoポイント | 1ポイント→5ポイント |
Pontaポイント | 1ポイント→4ポイント |
dポイント | 1ポイント→4ポイント |
楽天ポイント | 1ポイント→4ポイント |
楽天Edy | 1ポイント→3ポイント |
Tポイント | 1ポイント→4ポイント |
ビックポイント | 1ポイント→5ポイント |
ベルメゾン・ポイント | 1ポイント→5ポイント |
セシールスマイルポイント | 1ポイント→5ポイント |
ジョーシンポイント | 1ポイント→5ポイント |
多少、交換レートが低くなってしまう交換先もありますが、ほとんど約5円の価値でOkiDokiポイントと交換できるので、あなたのよく使うポイントと交換するといいでしょう。
また、OkiDokiポイントは以下のギフトカードなどと交換することができます。
ギフトカード名 | 交換レート (OkiDokiポイント→ギフトカード) |
---|---|
JCBギフトカード | 1,050ポイント→5,000円分 |
JCBプレモカード | 670ポイント→3,000円分 |
JCBプレモカードとは、コンビニ・Amazon・百貨店・家電量販店など様々ジャンルのお店で使えるチャージ可能なギフトカード(※プリペイドカードとして利用可)です。
最初にOkiDokiポイントと交換する際には少しレートが下がってしまいます。
しかし、一度JCBプレモカードを持つことでOki Dokiポイントからチャージする事が可能になり、『1ポイント→5円分』のレートで交換できるのでお得です。
女性向けのJCBカード W plus Lもおすすめ
JCBカード Wのポイント還元率などの特徴はそのままで、女性に嬉しい特典が付与されたJCBカード W plus Lもおすすめです。
カードの券面は可愛いピンクで女性にうれしいデザインとなっています。
JCBカード W plus LはJCBカード Wとカードスペックは全く変わらず、家族カードもETCカードも無料で利用することが可能です。
更に、JCBカード W plus Lには、以下のような特典がついています。
お守リンダは女性向けの保険に月額30円から加入できるサービスです。具体的には以下のような保険に加入できます。
保険プラン | 補償内容 | 月額料金 |
---|---|---|
女性特定がん | 女性特定がんの手術限定で50万円補償 | 30円~630円 |
天災限定障害 | 地震・噴火などの天災でのケガで入院・手術を受けた場合の補償。 ・入院日額:5,000円 ・手術:種類によって5・10・20万円 | 60円 |
犯罪被害補償 | ・ひったくり損害保険金:最大50万円 ・鍵取換え費用保険金:最大3万円 ・ストーカー行為等対策費用保険金:最大50万円 | 100円 |
障害入院保障 | 天災以外のケガの補償:入院日額5,000円 | 390円 |
JCBカード W plus Lは男性でも入会することができるので、以上の保険に加入したいという方は、デザインを気にしなければJCBカード W plus Lへの入会も可能です。
『LINDAリーグ』という、美容や旅行に関する商品やギフト券が当たる懸賞にも参加できるので、毎月の楽しみが増えますね。
JCBカード Wは専業主婦や学生でも入会可能
JCBカード Wは18歳以上40歳未満であれば、専業主婦であっても配偶者に安定した収入があれば申し込むことができ、同じく学生も親に収入があれば入会することが可能です(※高校生は除く)。
その為、JCBカード Wは専業主婦や学生の方にもおすすめのクレジットカードです。
または、女性の方は、可愛いデザインと女性向けの特典がついているJCBカード W plus Lにするといいでしょう。
JCBカード Wの嬉しい特典・メリット

JCBカード Wは年会費無料、他のJCBプロパーカードより還元率が高い、USJの特典があるなどのメリットがあります。
JCBカード Wに付帯する特典は以下の通りです。
- 年会費無料(家族カード、ETCカード含む)
- ポイント還元率が他のJCBカードより高い
- JCBオリジナルシリーズパートナー店でポイントがアップ
- OkiDokiランドを使うとネットショッピングがお得になる
- USJでの特典がある
- 海外旅行傷害保険・ショッピングガード保険が付帯
- ApplePayやGoogle Payが利用できる
それでは順番にJCBカードWの特典を見ていきましょう。
年会費無料でポイント還元率が高い

JCBカード Wは年会費が無料で利用でき、ポイント還元率も他のJCBのプロパーカードに比べると高いです。
まず、JCBのプロパーカードで年会費が条件なしで無料というカードはそれほどありません。
例えば、JCB一般カードの場合は年間に50万円利用することが年会費無料の条件になっています。
さらに、JCB一般カードの場合には家族カードも完全無料ではありません。一方で、JCBカード Wだと年会費・家族カード・ETCカード全てが無料です。
JCB一般カードなど他のプロパーカードはポイント還元率が0.5%ですが、JCBカード Wのポイント還元率は1%と2倍になるので、かなりお得なのがわかりますよね。
JCB一般カードとJCBカードWの比較は『【JCB一般カードとJCBカードWの違いを比較】本当にお得なJCBカードはどっち?徹底検証!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
JCBオリジナルシリーズパートナー店舗でポイントがアップ

JCBカード Wで買い物をすると、『JCBオリジナルシリーズパートナー』の店舗でポイントがアップします。
では、具体的にどんな店舗でポイントアップするのかをご紹介していきましょう。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・ドラッグストア |
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カーライフ |
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ショッピング |
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カフェ |
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グルメ |
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他にも沢山あるため紹介できたのは一部ですが、セブンイレブンやマツモトキヨシなどの有名店や、Amazon.co.jpがポイント3倍なのでJCBカード Wを使えばかなりお得にショッピングすることができます。
また、スターバックスでは税込1,000円以上で10倍となっていますが、通常の注文ではなくスターバックスカードへのチャージがポイント優待の対象なので、注意してください。
OkiDokiランドを使うとネットショッピングがさらにお得に

JCBカード Wでネットショッピングする際に『OkiDokiランド』を経由すると、得られるポイントが最大20倍になります。
OkiDokiランドには、以下のようなメリットがあります。
- ポイント還元率が最大20倍になる
- 有名ショップが400店以上加盟しているので、普段と同じお店で買い物できる
- 定期的にポイントアップセールが開催されているので、よりお得に購入可能
それでは、OkiDokiランドに入っているショップを紹介していきましょう。
還元率 | 項目名 |
---|---|
6倍以上 |
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5倍 |
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4倍 |
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3倍 |
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2倍 |
|
※ポイントは期間によって変動することがあります。
Oki Dokiランドにはたくさんのショップが登録されているため、紹介できたのはほんの一部です。
様々なジャンルの有名店がOkiDokiランドに登録されているので、いつものネットショッピングをする際に“OkiDokiランドを経由するだけで”ポイント還元率がアップします。
また、期間限定でポイントアップセールをおこなっているので、ネットショッピングをする際に毎回OkiDokiランドを経由して、よりお得にお買物を楽しみましょう。
海外旅行傷害保険・ショッピングガード保険が付帯
JCBカード Wは年会費無料ながら、海外旅行傷害保険と海外でのショッピングガード保険が付帯されています。
海外で病気やケガをして病院にかかると、日本の健康保険が適用されないため治療費が高額になるため、海外旅行の保険がついていると万が一の備えとなるのです。
JCBカード Wの海外旅行傷害保険の内容は、以下のようになっています。
補償名 | 補償額(最大) |
---|---|
傷害死亡 | 2,000万円 |
傷害治療費 | 100万円 |
疾病治療費 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 (自己負担額3,000円) | 20万円 |
救援者費用等 | 100万円 |
※ 自己負担額とは補償を受ける時に支払う手数料のようなものです。
JCBカード Wの海外旅行傷害保険は、補償を受けるためには交通機関(飛行機、バス、電車、船舶など)の代金や、宿泊費、パッケージツアー代金を事前にJCBカード Wを使って支払うことが必要です。
また、一回の海外旅行で補償される期間は3ヵ月となっています。
ショッピングガード保険の内容
JCBカード Wには、海外で購入した商品が盗難や破損した際の損害を補償してくれるショッピングガード保険が付帯されています。
ショッピングガード保険が適応される条件、補償内容は以下の通りです。
- JCBカード Wを使って購入したものが対象
- 商品の購入日から90日以内の盗難、破損が対象
- 補償の限度額は年間100万円まで
- 一回の事故ごとに自己負担額10,000円が必要
一部対象外の商品もありますが、海外旅行中に購入したブランド品の盗難などの際に年間で100万円まで補償してくれるので、万が一の際も安心です。
自己負担額が一回につき1万円必要ですが、高額な商品であれば最高で99万円まで補償されることを考えるとお得ですね。
ApplePayやGoogle Payが利用できる
JCBカード WはApple PayやGoogle Payに対応しているので、iPhoneやAndroid等のスマートフォンにカード情報を登録しておくとスマホ1つで買い物ができます。
Apple PayやGoogle Payを使うメリット以下の通りです。
- クレジットカードを出さずにiPhoneのみで買い物可能
- 電子マネー用の端末にかざすだけで決済が終わるので、会計がすぐ終わる
Apple Pay等を使えば、コンビニなどで少額の買い物をする際に、いちいちカードを出さずにiPhoneを端末にかざすだけで会計が終わるので、レジが混んでいる時には非常に便利です。
もちろん、Apple Payを利用してもJCBカード Wで決済したのと同じようにポイントが貯まります。
JCBカード Wの気になるデメリット

JCBカード Wには、39歳までしか入会できない、電子マネーのチャージでポイントがつかないなどのデメリットがあります。
JCBカード Wのデメリットは以下の通りです。
- 国際ブランドがJCBしか選べない
- 入会に39歳までという年齢制限がある
- 電子マネーチャージにはポイントがつかない
まず、JCBカード WはJCBプロパーカードなので、国際ブランドはJCBしか選ぶことができません。
しかし、その分JCBが直接管理しているので、セキュリティーが高くサービスもいいというメリットがあります。
その他のデメリットを詳しく紹介していきましょう。
39歳までしか入会できない

JCBカード WはJCBのプロパーカードの中で還元率が高く、年会費無料で家族カードもETCカードも無料できる魅力的なカードですが、残念ながら39歳までしか入会できません。
※39歳までに入会すれば40歳を過ぎても継続してそのまま利用可能。
40歳以上の方は入会できないのはデメリットですね。今、30代の方は早めの申し込みをおすすめします。
電子マネーチャージにはポイントがつかない
JCBカード Wからnanacoや楽天Edyなどの電子マネーにチャージしても、ポイントが付きません。
電子マネーへのチャージでポイントがつかないのはデメリットですが、現状では電子マネーチャージでポイントがつくカードはごくわずかしかありません。
その為、この点はそれほど気にしなくてもいいでしょう。
JCBカード Wは還元率が高いので、ネットショッピングでポイントがアップするOkiDokiランドなどを上手に使ってポイントを貯めてください。
JCBカード Wの口コミ

ここまでJCBカード Wのメリットやデメリットを紹介してきましたが、「実際に使ってみた感想はどうなの?」という疑問が出てきますよね。
そこで、ここからはJCBカード Wを実際に利用している人からの評判/口コミを紹介していきます。
もちろん、良い口コミだけでなく、デメリットと感じる口コミも合わせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
良くない口コミ|海外で利用できるお店が少ない地域もある
まずはJCBカード Wの良くない口コミから紹介していきましょう。
と言いたいところですが、JCBカード W特有の良くない口コミは全く見当たりません。
しかし、JCBという部分でのデメリットを感じている評判/口コミは多く言及されています。
海外旅行行った時も思ったが、JCBカード貧弱すぎません…?
使えないところ多いよ…— RYOSUKE.W (@RW3lines) 2017年11月1日
海外渡航時必須アイテム
1.マスターカードかVISAのクレカ(買い物対策)
2.simフリースマホ(ネット対策)
3.UberかGrabかDiDi(移動対策)
4.変圧器(ホテルマンブチギレ対策)特にクレカね。JCBはアカンよ使えるところ全然ないから
— だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) July 26, 2018
JCBは国内の利用では不便を感じることはありませんが、海外での利用となると使えないお店も多くあります。
特に欧米等では、VISAやMasterCardがメインな為、日本発祥のJCBが利用できない店舗が多いのです。
海外で積極的にクレジットカードを利用するなら、VISAやMasterCardを発行しておきましょう。
海外用はVISAやMasterCardを発行し、国内のメインカードとしてJCBカード Wを発行すれば、ポイントも日常でザクザクと貯まっていきますよ。
良い口コミ1|年会費無料でポイントも貯まりやすい
JCB カード W 届いた😃 年会費無料。ポイントも良く貯まる。良いね👍 QUICPay でポイント貯めまくるぞー😆
#JCB #クレジットカード pic.twitter.com/RWoVDL7Bqi— ゆる〜@擬似乱数 (@RitalinHO4) 2017年11月10日
JCB CARD W はプロパーなのにガツガツポイント貯まるからありがたい
— タルぽこん MENSAn TFC No.31415926535897932 (@Tarupo_com) June 11, 2018
JCBカード Wは年会費無料でポイント還元率も高いです。
さらに、家族カード・ETCカードも無料で利用できるので、非常にお得ですね。
QUICPayとはApple Payと同じくiPhoneなどにカード情報を登録することで、スマホ1つでショッピングができる機能です。
良い口コミ2|JCBプロパーカードの中では最高の還元率
JCBカードWというのが年会費無料で常時ポイント2倍ということなので、JCB一般カードから乗り換えます
— 涼月 (@Suzutsuki_) January 2, 2018
一般的にプロパーカードは優待や補償を充実させることを優先する為、ポイント還元率は決して高くありません。
JCB一般カードに比べると、JCBカード Wはポイント還元率が2倍なので選ばない理由がなくなります。
さらに、JCBが直接管理しているので高セキュリティーで、ステータスが高いというメリットもあるのです。
JCBカード Wの申込み方法

JCBカード Wはインターネットから簡単に申し込むことができます。JCBカード Wの申し込み手順は以下の通りです。
- こちらの『公式サイト申し込みページ』に必要事項(住所、氏名、職業など)を記入
- 金融機関(銀行など)のサイトで引き落とし口座の設定をする
- 登録したメールアドレスに、手続き完了メールが届く
- 1週間くらいでカードがJCBから発送される
JCBカード WはETCカードを同時に申し込んでも、実際に届く日にちは変わりません。
また、JCBカード WはJCBのプロパーカードですが、即日発行には対応していないので注意してください。
そして、インターネット申し込みで引き落とし口座に指定できるのは、以下の金融機関となっています。
ジャンル・地域 | 項目名 |
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都市銀行 |
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ネット系 |
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各地方銀行 |
|
大手都市銀行、ネット銀行、都市銀行ほとんどが引き落とし口座に登録可能ですが、一部対応していない銀行もあるので、申し込み前にチェックしておきましょう。
JCBカード Wの審査基準と審査にかかる時間
JCBカード Wは18歳以上(高校生以外)で40歳未満の方で、自分や配偶者に収入があれば申し込むことができ、審査に受かれば申し込みから1~2週間程度で自宅に届きます。
JCBカード Wの申し込み条件は以下の通りです。
- 18歳以上40歳未満(39歳まで)
- 自分また、配偶者に安定した収入がある
- 学生、専業主婦も申し込み可能
一番大きいのは、JCBカード Wは39歳までしか申し込めないということです。
その為、30代の方は申し込むなら今がチャンスですよ。
審査に無事受かると1週間程度で発送されるので、自宅にカードが届くのは申し込んでから1週間から2週間後となります。
また、カード会社は審査の内容を非公開にしていますが、審査に不利になることはある程度わかっているので、審査にマイナスになることを知って事前に対策を立てておきましょう。
以下のようなことがあると審査に悪影響を与えてしまいます。
- 多額の借金がある(住宅ローン以外)
- 過去にクレジットやローンで支払いの遅れがあった
- 多重申し込み
- クレジットカードを持ちすぎている
- 30歳以上で全くローンやクレジットを使ったことがない
- 必要事項の記入間違い
それでは、順番に解説していきましょう。
更に詳しい審査基準を知りたい方は『JCBカードWの審査は厳しい?審査に通るためのチェックポイント、対処法を解説』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
多額の借金がある
クレジットカード会社の審査は信用情報機関の情報を参考にしておこなわれます。
もし多額の借金を抱えている場合JCBにすぐバレてしまうのです。
クレジットカード会社が利用する信用情報機関には、以下のような種類があります。
多くのクレジットカード会社はCICとJICCに加盟しており、JBAは銀行が発行しているクレジットカードの会社が主に加盟しています。
では、一番加盟しているクレジットカード会社が多いCICでは、どのような情報がどのくらいの期間記録されているのでしょうか?
CICに記録される情報 | 情報が保存される期間 |
---|---|
クレジットカードの申込み履歴 | 申込み日から6ヶ月間 |
クレジットの支払い状況 (延滞・負債額など含む) | 契約が終わってから5年間 |
ローンの支払い状況 (延滞・負債額など含む) | 契約が終わってから5年間 |
自己破産 | 免責を受けてから5年間 |
もちろん、現在の借金も支払い終えるまでは記録され続けることになります。
借金が多い場合には、全額返済または、なるべく負債額を減らしてからJCBカード Wを申し込んだ方がいいでしょう。
過去にクレジット・ローンの支払いを遅れたことがある
クレジットカードの支払い状況は、カード会社との契約が終わってから5年間残るので、過去に支払いの遅れや滞納などがあると、審査に不利になってしまうため注意しましょう。
ローンはもちろんですが、毎月のクレジットカードの利用額も決められた日までに支払うようにしてください。
軽い気持ちで支払いを遅れてしまうと、たとえ1回でも審査に不利になる情報が信用情報機関に残ってしまいます。
その為、どうしても支払えない事情がある場合には、事前にカード会社に連絡し支払い方法の変更などを相談しましょう。
また、携帯電話本体の機種代を毎月の携帯電話利用料金と一緒に支払っているという方も、携帯電話本体をローンで購入したのと同じ扱いになります。
携帯電話料金の支払いが遅れると、ローンを延滞したことになるので注意してくださいね。
クレジットカードの多重申し込み
クレジットカードを申し込んだという記録も信用情報機関に半年間残るので、短期間にあまりに多くのカードを作りすぎていると審査に不利になります。
- 半年間に1枚程度がベスト
特に多重申し込みといい、1枚のクレジットカードの審査が終わっていない間に、もう1枚のカードを申し込むと、両方審査に落ちるリスクがあるので絶対に避けましょう。
クレジットカードを持ちすぎている
クレジットカードを多く持ちすぎている場合も審査に不利になる場合があります。
特に、キャッシング枠を複数のカードにつけている場合には注意が必要です。
何故かと言うと法律で年収の3分の1以上は借り入れができないと決まっているため、手持ちのカードのキャッシング枠だけで、借りられる枠を超えてしまっている場合もあります。
その為、引き出しで眠っている利用していないカードが沢山あるという方は、不要なカードを整理してからJCBカード Wを申し込みましょう。
30歳以上で全くローンやクレジットを使ったことがない

30歳を過ぎてもクレジットカードやローンの利用がないと、過去に自己破産などをしてカードが作れなかった人と見分けがつかないので、審査にマイナスとなります。
借金するのが嫌で、今まで一切クレジットカードやローンを利用していないという方は『スーパーホワイト』といい、審査に不利になってしまう可能性があるのです。
信用情報機関に記録される情報には保存されている期限があり、自己破産であっても最高5年(※JBAのみ10年)で消去されます。
その為、審査の際に信用情報が全くないとカード会社から不審に思われてしまうのです。
スーパーホワイトの方は以下の方法で、ローンの利用実績を積んでからJCBカード Wに申し込んでください。
- 携帯電話本体の代金を分割で支払う
- テレビショッピングの分割払いを利用する
スーパーホワイトの方はローンの実績、クレヒスを作って、期限通りに支払ったという記録を作ってからJCBカード Wに申し込みましょう。
スーパーホワイトについてもっと知っておきたい方は『現金主義に終止符を!スーパーホワイトはローンやクレジットカードの審査も通らない!?』の記事を合わせて参考にしてみてください。
申し込み時の記入間違いに注意
JCBカード Wをインターネットで申し込む際には、入力の間違いがないかよく確認しましょう。
特に以下の部分に特に注意してください。
- 職場の正式名称(カタカナ表記、英語、株式会社がつくかなど)
- 自宅の住所
- 自分の電話番号
会社名は、業務の際に略称で覚えている方も多いと思いますので、事前に公式サイトや書類などで確認してください。
自宅の住所や電話番号は本人確認に大切な情報です。少し間違っただけで審査に落ちる可能性もあるので慎重に記入してください。
クレジットカードは申し込みの際に書いた住所に送られます。
万が一住所を間違えてしまうと、カード会社に返送されてしまい受け取ることができませんので、記入が終わったらしっかりチェックしましょう。
クレジットカードの審査基準やどういった所に注意すべきかを『クレジットカードの審査基準や審査に甘いカードを紹介|審査に落ちない為のチェックポイント』の記事で更に詳しく解説しています。
JCBカード Wがおすすめな人
JCBカード Wは年会費無料のカードを探している方や、ETCカードも無料で利用したい方、ステータスが高いカードを探している39歳までの方におすすめです。
JCBカード Wは以下のような方に向いているカードとなります。
- 年会費無料のカードを探している
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で使いたい
- 還元率は高い方がいい
- ステータスが高いカードが欲しい
- 海外旅行の保険が付いている方がいい
- USJが好き
以上のことに1つでも当てはまる方はJCBカード Wが特におすすめです。
JCBカード WはJCBが直接発行しているプロパーカードなので、家電量販店やスーパーが出しているカードよりもステータスが高く、どこで出しても恥ずかしくないカードです。
さらに、年会費無料で海外旅行傷害保険がついているので、海外旅行によく行かれる方にも最適な一枚になりますよ。
ETCカードが年会費無料で利用できるのは魅力的
年会費無料でかつ、ETCカード・家族カードも無料で利用できるクレジットカードは非常に少ないので、それだけでもJCBカード Wを持つ利便性があるのです。
年会費がかかるカードでも、ETCカードには発行手数料や年会費がかかるカードは多いので、年会費無料でETCカードを利用したい方にはJCBカード Wを強くおすすめします。
USJ好きにはたまらないカード
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが好きな方は、JCBカード Wの利用額5万円で一口無料招待イベントへの抽選に参加できるので、絶対に持っていた方がお得です。
抽選にハズレても限定のグッズがもらえる場合もありますし、ポイントをチケットや限定グッズと交換することもできるので、USJが好きな方には大変魅力的な特典がJCBカード Wにはついています。
まとめ|JCBカード Wは39歳以下の方なら誰でも得できるカード!
JCBカード Wは、利用すればするほど毎年開催されるUSJの限定イベントへの抽選口数が増えるので、当選する確率が高くなるカードです。
USJが好きな方にはもちろん、年会費無料でETCカードも利用できるので、車に乗る方にもおすすめのカードですね。
しかし、39歳までしか入会できないので、迷っている方は早めに持っておくと後悔せずにすみます。
しかも、今ならJCBカード W新規入会キャンペーンとして最大11,500円相当の特典がプレゼントされたり、Amazonでのポイント還元率がいつでも3倍など、特典が充実していますので、こういったチャンスは逃さないようにしましょう!
その他にも、海外旅行傷害保険やショッピングガード保険がついているハイスペックなカードなので、JCBカード Wは必ず生活に役立ってくれる頼もしいパートナーになるでしょう。