ローソンやマクドナルドなどでおなじみのdポイント。身近なお店でポイントを貯めたり活用したりできるのはありがたいですね。
ところであなたは、dポイントのステージを正しく理解しているでしょうか。
特に何も考えることなくdポイントを貯めるより、dポイントのステージを意識しながら貯めていく方が、今まで以上のメリットを享受することができるのは間違いありません。
そこでここでは、dポイントのステージについて徹底解説をしていきたいと思います。dポイントのステージのことを知らないままではもしかしたら、大幅に損をしてしまうかもしれませんよ。


dポイントのステージの仕組み

まずは、dポイントのステージの仕組みから解説していきます。
dポイントのステージは各種条件によって定められ、各ステージに応じた優待サービスを享受することができます。
当然ながら、ステージランクが高ければ高いほど、充実したサービスに恵まれます。
少しでもお得感を味わいたい方であれば、上位ランクを目指しながらdポイントを獲得していくと良いでしょう。
dポイントのステージの決まり方
ステージ | ドコモ回線の継続利用年数 | 条件 | 獲得したdポイント数 (6ヶ月間累計) |
---|---|---|---|
プラチナステージ | 15年以上 | or | 10,000ポイント以上 |
4thステージ | 10年以上 | or | 3,000ポイント以上 |
3rdステージ | 8年以上 | or | 1,800ポイント以上 |
2ndステージ | 4年以上 | or | 600ポイント以上 |
1stステージ | 4年未満 | and | 600ポイント未満 |
ご覧の通り、ドコモ回線の継続利用年数か、dポイント獲得数のどちらかの条件を満たしていれば、dポイントクラブのステージが上がっていくという仕様になっています。
ドコモ回線の継続利用年数に関しては、努力や工夫でどうにかなるものではないため、ステージを上げる方法は、dポイントの獲得数がステージ決定の鍵を握ると言って良いでしょう。
ステージの更新は毎月行われる
dポイントクラブのステージ更新は毎月行われます。
たとえば、先月までプラチナステージに君臨していた人でも、次月には4thステージにランクダウンしていることもあり得ます。
もちろん、その逆も然りです。
具体的な例を一つ挙げると、ドコモ回線が14年11ヶ月目の方であれば、仮にdポイントを1ポイントも獲得していなくとも、次月を迎えると自動的に4thステージからプラチナステージにランクアップされます。
15年以上の継続的なドコモユーザーであれば、獲得するdポイントのことは一切気にする必要はありません。
逆に、ドコモを契約したての方であれば、積極的にポイントを獲得していかなければ、ステージアップは望むことができないということになります。
dポイントのステージ毎で得られる特典・メリット

さて、ここで気になってくるのは、各ステージを達成すれば、具体的にどのようなメリットを享受することができるのかということです。
何もdポイントのステージに限った話ではありませんが、人間、目指すものがあれば、普段以上の力を発揮して努力することができるものです。
早速、dポイントのステージ毎で得られる特典に目を向けてみましょう。
全ステージ共通のdポイントクラブクーポン

まずは、全ステージで共通して獲得することができるdポイントクラブクーポンの詳細です。
dポイントクラブクーポンを活用すれば、dポイントの加盟店において様々なメリットを享受することができます。
具体的に言うと、以下のようなクーポンがありますよ。
- ローソンのウチカフェスイーツ30円引きクーポン
- マクドナルドのダブルチーズバーガーセットのクーポン(620円→550円)
- ドトールコーヒーショップのアイスコーヒーサイズアップクーポン(SからMへ無料でサイズアップ)
- 牛角のピートロわさび醤油550円無料クーポン
- シダックスのルーム料金20%オフクーポン(パーティコースは10%オフ)
- オリックスレンタカーのレンタル料金が15%オフ(Sのつくクラスは5%オフ)
スペシャルクーポン

スペシャルクーポンは4thステージおよびプラチナステージ限定のクーポンです。
限定と言われるとつい手に入れたくなりますよね。
プラチナステージで得られるのはどのような内容のクーポンなのでしょうか。具体例は以下の通りです。
- イオンシネマ映画観賞券が1,800円→1,100円(ドコモチューズデー優待価格)
- サンシャイン水族館入場券が2,200円→1,700円
- ラフィネギフトカードで2,160円→1,940円
プラチナクーポン

やはりdポイントクラブで目指すべきはプラチナステージです。
なんと言ってもプラチナステージで得られるプラチナクーポンの価値は、その他のステージで得られるクーポンとは比較にならない程に高いですよ。
気になる具体例を以下にみていきましょう。
- JAL旅行券30,000円分
- 全国百貨店共通商品券30,000円分
- 宝塚歌劇の公演チケット(ペア)
- ユニバーサルスタジオジャパンTM「スタジオパス(ペア)」
- 劇団四季のミュージカルチケット(ペア)
- 「贅沢に!こだわりの温泉旅館&シティホテル宿泊プラン(ペア) 2018」
- 「ちょっと贅沢なひと時を ホテル&レストランランチ 2018」
- 東急ハンズギフトカード
- JALおもてなし空間の利用
これらは抽選に当たった場合に得られる特典ではありますが、ワクワク感が違いますね。
「もし当たったらどうしよう…」と勝手に妄想が駆け巡ってしまうほどに充実した内容です。
たとえば、JALおもてなし空間の特典でいうと、dカード GOLDの特典をもってしても利用することができないJALのサクララウンジの当選確率が高いとの噂もあるのです。
もちろん、プラチナステージ達成者が増えれば増えるほど、競争倍率は上がっていくため、できるだけ素早くプラチナステージに上り詰めた方が、プラチナクーポンが獲得できる可能性は高いと言えます。
ぜひあなたも、プラチナステージを目指してみましょう。
dポイントのステージをいち早く上げる方法

さて、上位ステージを目指そうと思った時に気になるのが、dポイントのステージをいち早く上げる方法ですよね。
前述の通り、ドコモ回線の条件については、力技でどうにかなるものではなく、ただ時が過ぎるのを待つ他ありません。
一方で、dポイントの獲得条件については、少しコツをおさえるだけで、スイスイクリアできてしまう可能性があります。
そこでここでは、dポイントをスムーズに貯めていくための具体的な案をシェアしていきますよ。
ドコモユーザーなら絶対持っておきたいのがdカード GOLD

基本還元率 | ショッピング:1.0%~ ドコモの携帯料金/ドコモ光の通信料:10.0% |
---|---|
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1枚目:年会費無料 |
dポイントをいち早く貯めるという競技において、dカード GOLDの右に出るツールは存在しません。
と言うのも、ドコモ料金やドコモ光の通信料を支払っているドコモユーザーであれば、dカード GOLDを契約することで、なんと10%ものポイント還元を受けることができるためです。
注意したいのはこの利用料金の10%分の内、1%分のみステージポイントが対象になります。また、※ご利⽤料⾦1,000円(税抜)につき100ポイント
※端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。
dカード GOLDの基本還元率である1%を思えば、破壊力抜群の還元率と言えますね。
ドコモ料金は毎月かかってくる固定費なので、ポイントがスイスイ貯まっていくのは想像に難くないことでしょう。
dカード GOLDの年会費を相殺できる程に貯まる
ここで具体的に、dカード GOLDの特典である10%還元で、どのくらいのポイントが集まるのかをシミュレーションしてみましょう。
毎月10,000円のドコモ料金、ドコモ光料金を支払っている方がdカード GOLDに入会した場合、ドコモ料金から得られるdポイントはいくらになるでしょうか。
- 10,000円×10%=1,000ポイント(月あたり)
- 1,000ポイント×12ヶ月=12,000ポイント(年間)
ご覧の通り、dカード GOLDを持っていれば年間でなんと12,000ポイントも貯まってしまいます。
※ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント※端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。
ちなみにdカード GOLDの年会費は11,000円なので、ドコモ料金にかかる支払い分だけで、dカード GOLDの年会費を相殺してしまっていますね。
この点を踏まえると、ドコモユーザーであれば、dカード GOLDの年会費に抵抗を覚える必要もありません。
プラチナステージはそう遠くない?!
さて、鋭い方ならここで、こんなことをぼんやりとイメージされていることでしょう。
「ドコモユーザーならプラチナステージもそう遠くないのでは?」
まさにおっしゃる通りです。具体的にイメージを固めていきましょう。
先ほどの例を引き続き引用すると、毎月10,000円のドコモ料金の支払いがあれば、月あたり1,000ポイントを稼ぐことが可能ですね。
しかし、この内9%分はステージポイントの対象とならない為、実際は6ヶ月で残り9,400ポイントを貯めなければいけません。
10,000ポイントと聞くと果てしない道のりに思えますが、実はdカードやdカード GOLDは基本還元率の高いクレジットカードである為、意外と難しくありません。
さて、それではdポイントを効率よく獲得していくための方法を以下に解説していきましょう。
加盟店や特約店で効率よく稼ぐ
dカード GOLDの基本還元率は1%です。
各種公共料金の支払いをはじめ、ありとあらゆる支払いをクレジットカードへ集約すれば、それだけでもかなりのポイントは集まりそうですが、どうせならもっとスピーディにポイントを集めていきたいですよね。
そこで活用していただきたいのがdポイントの加盟店や特約店です。
加盟店においては、dカード GOLDの決済分のポイントとは別に、dカード GOLDを提示することによって得られるショッピングポイントも同時に取得できます。
そう。dカード GOLDはdポイントカードの機能も兼ね備えています。クレジットポイントとショッピングポイントの2重取りです。
たとえば、ノジマなどはdポイントの加盟店ですが、これらの店舗においては、ポイントの2重取りに加え、3%の割引を享受することができることも囁いておきましょう。
- dカード GOLDを提示することによって1%のポイント還元(0.5%)
- dカード GOLDによる決済でお会計が3%オフ
- dカード GOLDによる決済で1%のポイント還元
⇒合計5%お得
上記のように、ノジマではいつでも4.5~5%お得に買物ができます。dカード GOLDの使う場所を少し工夫するだけで、一気に節約効果が高まる良い例ですね。
dポイントの主な特約店
続いて、dポイントがより貯まりやすい、主な特約店にも目を向けてみましょう。
特約店名 | 特約店ポイント | 合計還元率 | 対象決済 |
---|---|---|---|
ENEOS | 100円で1ポイント | 2% | iD |
伊勢丹 | 100円で1ポイント | 2% | カード |
三越 | 100円で1ポイント | 2% | カード |
高島屋 | 100円で1ポイント | 2% | カード |
洋服の青山 | 100円で1ポイント | 2% | iD |
紀伊國屋書店 | 100円で1ポイント | 2% | iD |
JAL | 100円で1ポイント | 2% | カード |
タワーレコード | 100円で2ポイント | 3% | iD |
JTB | 100円で2ポイント | 3% | カード |
スターバックスカード | 100円で3ポイント | 4% | カード |
オリックスレンタカー | 100円で5ポイント | 6% | iD |
たとえば、以下のような店舗やサービスは特に使い勝手が良いのではないでしょうか。
ご覧の通り、クレジットカードによる決済でお得になる店舗と、電子マネーのiDによる決済でお得になる店舗に分かれています。
たとえば、特約店のマツモトキヨシですが、こちらはdポイントの加盟店でもあります。
つまり、dカードの提示によってもポイントを獲得することができる店舗ですね。
さらに言えばここへ、マツキヨカードを併用することで、ノジマなどと肩を並べる還元率を得ることが可能となります。
- dカード GOLDを提示することによって1%のポイント還元
- マツキヨカードを提示することによって1%のポイント還元
- dカード GOLDによる決済で2%のポイント還元(特約店としてのボーナスポイント)
- dカード GOLDによる決済で1%のポイント還元(クレジット決済分のポイント)
⇒合計5%!
やはり通常の5倍速で節約効果が高まるのはオイシイですね。プラチナステージに着実に近づくためには、加盟店や特約店の活用は必須と言えます。
ネット通販で効率よく稼ぐ

さて、dポイントを効率よく稼ぐチャンスは何も、リアル店舗だけに転がっているわけではありません。
なかなか外出する時間を捻出することができない方にとっては嬉しいネット通販においても、dポイントを素早く集めていくことができるのです。
dカード GOLDの会員なら、『dカードポイントUPモール』を経由することで、通常の1.5倍以上のポイントバックが期待できます。対象となっている主な店舗をみてみましょう。
還元率 | 店舗名 |
---|---|
1.5倍 |
|
2倍 |
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特に優遇 |
|
dカードポイントUPモールには、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなども入っているため、使い勝手に申し分はありません。
ちなみに上記の還元率はあくまでもデフォルトの値であり、ひっきりなしに展開されているキャンペーン中であれば、還元率が跳ね上がることもあります。
ぜひ定期的にdカードポイントアップモールのサイトを訪れることで、虎視眈々とポイントアップのチャンスを狙ってみてください。
dポイントのステージや特典まとめ
ここまでdポイントのステージに関する情報を紹介してきました。
ただ単にポイントを貯めるのではなく、ステージのランクアップを意識しながらポイントを貯めていくことで、後々得られるメリットが大きくなることはお分かりいただけたのではないでしょうか。
特に、ドコモ料金やドコモ光の通信料を支払っているドコモユーザーであれば、最高位のプラチナステージもそう遠くはありません。
ぜひ本記事の内容を改めて振り返っていただき、加盟店や特約店、dカードポイントUPモールを上手に活用しながらプラチナステージを目指してみてください。
早い段階でプラチナステージを達成できれば、豪華商品券や特典を高確率で勝ち取ることができるかもしれませんよ。